今回は、本の中で紹介されていた原因論と目的論についてと、

承認欲求についての補足を書いていきます。

本に書いてあったことと、そこから推測されることを書くので

これが正しい意見とは言えませんが参考にしていただけたらと思います。

 

~原因論~

起こった出来事の原因を過去の中に見つける考え方。

良い点

過去の中に原因を探すことで、同じような出来事が起きた時に次に起きることを

予想することができるようになり、物事への対処ができるようになる。

同じ失敗を繰り返さないので、研究など技術向上やマニュアル作成に役立つ。

悪い点

すでに起きてしまった出来事への対処がしづらい。

また、原因が複数あり対処が不可能なことや、

対処方法、原因が明確でない事柄へは能力が発揮しづらい。

 

~目的論(アドラーの思想)~

目的のために悩みや状況が作り出されているという考え方。

なぜ起きたかよりこれからどうするかを考える。

良い点

すでに起きてしまった事象への対応が可能。

ゴールからの逆算ができる。間違った考えが起こりずらい。

一直線で目的にたどり着ける。

悪い点

あらかじめ対処しておくことができない。

おなじ様な出来事を繰り返してしまう。

理解されずらい。

 

~承認欲求~

自分が他者に認められたいという欲求。

認められたいがために相手の嫌がることができない。

相手の考えや要求に影響され自分をなくしてしまう。

周りの目を気にしすぎて自分が出せない。

自由も幸福感もなくなってしまう。

ありのままの自分を認められなくなる。

行動によってしか貢献できていないと感じる。

 

ご精読ありがとうございました!

もうひとつ全体のまとめを書きます。