昨日は宿題に追われ投稿できなかったので一日空いてしまいましたが、
一昨日に引き続き、アドラー心理学「嫌われる勇気」第五夜について書いていきます。
第一夜「トラウマは存在しない、だから変われる」
第二夜「すべての悩みは対人関係」
第三夜「承認欲求を持ってはいけない」
第四夜「共同体感覚を持ちなさい」
第五夜では、どのような新しい気付きを与えてくださるのでしょうか。
~第五夜~
哲人の主張は、「ありのままの自分を認めなさい」です。
この本の題名は、嫌われる勇気です。第三夜でも勇気について書きました。
では、勇気はどうすれば出るでしょうか?
哲人によると、自分を認められていれば勇気が出せるということです。
等身大の自分がわかっていて、それを認められていれば、
見栄を張ることも、必要以上に用心することもなく、余計に気負うこともないからです。
では、どうすれば自分を認められるのか?
それは、第三夜でも書いた、貢献できているという実感を持つことです。
貢献は自己犠牲であってはなりません。
受動的であってはいけません。
能動的に、自分ができる範囲で好きな人のために貢献しましょう。
では、どうすれば貢献できるのか?
それは、他者を仲間だと思うこと、横のつながりを持つことです。
では、どうすれば仲間を作れるのか?
それは、無条件に人を信頼することです。
誰でも彼でも信頼しろというわけではありません。
もしあなたにつながりを得たい、信じたい、友達になりたいという人がいるなら
その人を信頼してください。
もし友達になりたい人を疑えば、その疑念の心は相手に伝わり
望むような関係にはなれないでしょう。
一度や二度裏切られたくらいで諦めないでください。
裏切っても信用してくれるような人を裏切り続ける人はそういません。
あなたが信じたいと思った人をもっと信じましょう。
あなたがありのままの自分を受け入れることができたならば、
あなたはもうすでに幸福な人生を送れています。
最後に、結局のところ行動に移すかどうかは自分次第です。自分の課題です。
行動したくないのなら、行動しなくてもいい。
しかし、行動を起こしたいならば、今すぐに行動すべきです。
行動できない理由を並べてもそれはただの言い訳でしかありません。
今あなたがすべきだと思うことを過去や周りに流されずにすべきです。
それが自由というものです。
ご精読ありがとうございました!
次回はまとめに入ります。