本日はユーチューブで知ったLGBTに関連する情報を紹介していこうと思います。

性についての理解は戦後から始まったものが多く理解の浅い人が大半です。ですので今から学び始めても遅くはありません。会話に出てきたときに誤った情報を出したり、恥をかいたりしないようにしっかりと学んでおきましょう。

 

ここからは人の性別については体ではなく感情に依存するものであると考えてください。

 

L→レズビアン(lesbian) G→ゲイ(gay) 

B→バイ・セクシャル(bi-sexual) T→トランスジェンダー(transgender)

のことを表しています。

 

レズビアンとは、女性が女性を主な恋愛対象とする場合(女性同性愛者)

ゲイとは、男性が男性を主な恋愛対象とする場合(男性同性愛者)

バイ・セクシャルとは、男性と女性の両方を恋愛対象とする場合(両性愛者)

の人たちのことを総称して名前が付けられています。

 ちなみに「レズ」や「ホモ」といった呼び方は蔑称ととらえられることが多いので

使用すべきではないと思います。

 ここまではご存じの方が多いのではないでしょうか。

 

次にトランスジェンダーについて説明します。

広義のトランスジェンダーはたいてい3つ(トランスセクシャル、トランスヴェスタイト、狭義のトランスジェンダー)に分けて説明されます。

 

 トランスセクシャルとは、法律上の性別と性別が一致せず、強い違和感や不快感を持っており、そのために外科手術を受けた人、受けたいと望んでいる人のことを言います。

 トランスヴェスタイトとは、法律上の性別とは異なる服装や格好をする人のことを言います。

トランスセクシャルの方と異なるのは、体を作り替えることを強くは望んでいないことです。

 狭義のトランスジェンダーとは、法律上の性別と性別は一致していないが服装や体は法律上の性別のままである人のことを言います。

 

 以上からレズビアン、ゲイ、バイセクシャルは恋愛対象に関する話、トランスジェンダーは法律上の性別と性別の食い違いの話であることがわかっていただけると思います。

 なので当然ですがレズビアンでありつつトランスヴェスタイトの方もおられますし、レズビアンでもトランスヴェスタイトの女性の方は恋愛対象外だという人もおられます。このように複雑に絡み合っているのが私たち人間の性の形なのです。

 また、今回紹介した性のあり方についての名称以外にも多くの名称があり細かく区別されています。細かく調べる時間のある人は調べるべきだと思います。

 

 日本では性同一性障害といった呼び方がされますが、個人的には「障害」つまり病気であると表示するのはいかがなものかと思います。性の多様な形を認める社会であれば、このようなことで誹謗中傷されたり、それを恐れて打ち明けられずに悩んだり、行動を起こしずらかったりということはなくなると思います。また、そのような社会の状態が普通の生活となればこの話題はセンシティブなものではなくなりより差別はなくなるでしょう。そのような社会になってくれることをことをこころから願っています。

 

内容が万が一間違っていれば教えていただくとともに

正しい情報を伝えていただければと思います。