我が家には3人子供がいます。

中2の長男、小6の長女、小3の次女です。

 

長女が低学年の頃、お兄ちゃんとの関わりでとてもストレスを抱えていた時期がありました。

「なんでお兄ちゃんは何度言ってもわかってくれないの!?」

「どうして私ばっかり我慢しなきゃいけないの!?」

 

娘にはもう少し大きくなってから伝えようと思っていたので、

さて、どう伝えようかと悩んでいた時に思ったのが

 

「自閉症スペクトラム」や「発達障害」という言葉を使う必要はなくて、

 

「触られることが好きじゃないから触らないであげてね」

「言っても伝わらない時があるから、その時はママに教えてね」

 

など、「どうしてそうなのか」と「娘のストレスを軽減させる解決策」を年齢と成長に合わせて伝えてきました。

 

はじめの頃は、「そんなこと言われたって、結局私ばっかり我慢してる!!」とお兄ちゃんと衝突する度に大泣きして、私も心が潰されそうになりました。

 

でも、それも何度も繰り返しているうちに、娘も成長し、お兄ちゃんの特性を理解できるようになりました。

 

私がいま、小学生の娘たちに伝えているのは、

 

きょうだいというのは小さな社会。

学校を見てもそうだよね?

みんな違う。

うちも同じで、3人いても同じ子は一人もいない。

得意、不得意もみんなあるし、それも人によって全然違う。

そもそも人間は一人で生きていないからね。

だから、誰かが困っていたら協力するという練習をあなたたちはたくさんできるんだよ!

ラッキーじゃーん!って。

 

とはいえ、色々と我慢させてるとこもきっとあるだろうから、今度娘たちを連れてお買い物に行こう^^