凸凹キッズママは子育てに多くの時間と労力を費やします。

特に赤ちゃん〜幼児期は本当に大変。


ご飯も偏食気味だったり、頻繁に起こる癇癪への対応だったり、子育ての相談を誰にもできず、ママ友と上手く繋がれなかったり。


毎日の家事、育児に追われて、イライラは増長され、更に孤独感も増す。。


息子が生まれた時、私たち家族は夫の転勤で大阪に住んでいました。

親も友達もいない場所で、初めての子育て。


夫はその頃、本当に忙しくて、完全なワンオペ状態。


すごく寂しくて孤独を感じていました。

頼りたいけど、誰に頼っていいかわからない。

気分転換に、たわいないおしゃべりをしたいけど、友達たちも仕事や同じく育児に奮闘中でなかなか繋がれない。


そんな時に通い始めたのが、近くにある子育て広場でした。


そこには同じぐらいの月齢の子のママたちもいたけど、やっぱり息子の発達の相談まではできませんでした。


でも、そこに常駐していた子育て広場の職員の方々(保育士さんだったかもしれません)が私よりも年上の先輩ママさんたちで、その方々にちょっとずつ発達の悩みを話し始めました。


皆さん、いつも私の話を優しく聞いてくださいました。


その時どれだけ救われたことか!


ただただ聞いてもらうことが、その時の私にはすごく救いになりました。


凸凹キッズママの悩みは、子供の年齢や成長度合いによっても様々です。


でも、どの年代のママでも共通して言えるのは、悩みを人に言い出せないのは、周りと少し違う我が子をどう思われるかな?とか、この人のことを信用できるかな?とか。

自分にとってそこが安心安全な場かどうかをすぐに判断できないからだと思うんです。


子供にとっての療育の受け皿はあるけど、ママの受け皿ももっと広がっていってほしい。


ジャッジもせず、ただ優しく聞いてもらえた事を今でも感謝しています。