しばらく映画を見ていなかった。
今日は所用で同じ町のシネコンの近くに行った。
ついでに、前から見たいと思っていた
「君の名は」を観てきた。
(以下 ネタバレ あり。これから見る人は注意)
男の子と女の子の意識が入れ替わってしまうというシチュエーションは
「転校生」以来、テレビ、映画、マンガ、等でおなじみになって居る。
それにプラスして、二人の存在する時間軸がずれていて、すれ違いが生じるというシチュエーションも、「ジェニーの肖像」以来、おなじみだけど、そのずれが数年という所が味噌かな。
クライマックスからエンドロールにかけて、隣の人が鼻をすすって、泣いているのが分かった。あちこちでも泣いていたみたい。
隣の人、(若い人なのかな?)と思ったけど
明かりがついてその人をチラッと見たら、私と同じくらいの年周りの人だった。
意外・・・ 。
泣くほど?
この映画を作った新海という人は、風景描写が本当に美しい。
見とれてしまった。ほかの作品も観てみたい。
ところで、
「ジェニーの肖像」と言えば、
私くらいの年代(60代なかば)にとっては、
小学生の時に、週刊マーガレットに連載されていた
水野英子の、「セシリア」を思い出す人も多いのでは。
久しぶりの映画、面白かったので、
「超高速参勤交代 リターンズ」も観ようかな。