中判カメラ(フジGFX50S2は正式には中判よりは少し小さいのですが、めんどくさいので中判と呼びます)で撮るようになってから、これまで被写体をお願いしていたお地蔵さんとか鳥さんとかにレンズを向ける回数が減り、かわりになにかそこにある無機的なものに惹かれるようになってきたのを感じます。

これは中判だけの影響というよりも、これまでは中望遠を主に使ってたのが、35-70という標準に近いレンズで撮る回数が増えたからのような気もしてます。

中望遠だといながらにして被写体に寄れてしまうので、表情がある被写体を撮りたくなります。しかし、標準に近いレンズだともっとこう無機質なものがその中判独特の精密でしっとりした絵で撮れてしまうので、おやっとか感じて撮りたくなるんだと思います。


昨日載せたのにはこんなのがありました。明るめな無機的な対象です。


メキシコリサイクルマット 3900円

バスと車のイラスト看板

窓越しの風鈴、赤と黒のコントラスト

いままでだとこんなの撮らなかったのです。撮れなかったというか。


そんなわけで、今朝もGFXに35-70装備で朝に出ました。


中判カメラで撮った暗めの風景、バス停とパイプ

暗い景色と排水溝の構造物

フェンスに絡まる枯れ草

割れたゴミ箱とコカ・コーラ缶

まだ冬だし、せっかくだからと暗めの雰囲気にしてみました。今朝は気温は低くはなかったのですが、お日様が微妙だったのです。


廃墟の窓とツタの絡まる壁

フェンスとカーブミラー、暗めの風景

畑に置かれた手押し車と枯れた野菜

暗めの写真を撮るとなんだか人間が意地悪くなったような気にもなります。


ピンクの子供用自転車とフェンス

たまにはお日様が当たる被写体も撮らないと。


同じ対象でも撮り方で明・暗に分かれるのが面白いです。


写真も人間の心とおんなじなんだな〜とか、一人で笑ってました。