11月12日、秋の収穫祭を高寺農園(ソムリエ農園)にて開催しました。
焼き芋や天ぷら、スイートポテトなどいろいろな調理法が楽しめて、ホクホクと甘くておいしいさつまいも。豊富な食物繊維により、腸の調子を整えてくれるのも魅力ですね。
今回は、定植した4品種の収穫です。
去年から人気のふくむらさき‼︎
形は紡錘型で皮は赤紫色、果肉はアントシアニンを含んだ紫色です。やや粉質で甘みがあり、蒸し芋や焼き芋に適しています。
そして、べにはるか‼︎
貯蔵したものは粘質でしっとりした肉質になります。
そして、安納芋‼︎
焼き芋ブームの火付け役になったと言われています。種子島の特産として広まった安納いもはその由来が不明でしたが、1930年代に石川県で選抜された『兼六』と、同一品種であることがわかりました。遠く離れた石川と種子島で約70年の時を経て、片や栽培が途絶えた幻の品種となり、片やその品質が高く評価されらブランド品種に育て上げられていたことになります。
そして、こちらも焼き芋ブームの常連、シルクスイート‼︎
名前にシルクとつくだけあって、なめらかな舌触りが特徴です。
さつまいもの肥大は品種間差が見られましたが、高温、乾燥にも耐えてくれた立派なさつまいもです。
最後の力を振り絞って、玉ねぎも3品種定殖しました。
さあ、体をいっぱい動かした後は、
さつまいもご飯、豚汁、蒸しさつまいもと、さつまいもチップスの食べ比べです。
収穫したてなのにしっかり味がのっているように感じます。
毎度のことですが、半日だけで本当にクタクタ。
感謝して残さず食べないといけませんね。