採用、定着、育成の専門家、山田真由子です。

 

本日は、「自律・独立型キャリアアンカー」を持つ部下をいかに効果的にモチベートし、企業に長期的に定着させるかについて考察します。キャリアアンカーとは、個人が仕事において最も重視する、妥協できない価値観のことを指します。

 

「自律・独立型」の人材は、細かい指示や厳格なルールを強いられる環境を好まず、自らのペースで仕事を進めることを得意とします。そこで、彼らのモチベーションを高め、企業内での定着を促すためには、以下の戦略が有効です:

 

①細かい指示を避け、自由度の高い業務遂行を促す。

このタイプの部下の場合は、自由度の高い業務を遂行させると自走してくれます。

本人のやる気や職場の生産性もアップします。

 

②業務の一部を任せ、自主性を尊重する。

ある程度、任される方が能力を発揮します。特に、専門職、研究職などの方がに多いタイプです。

 

③今の仕事が将来の転職にも役立つという観点から、キャリア発展のアドバイスを提供する。

仕事のやり方に自由度を求めているので、フリーランスで将来働きたいと感じている部下も多いです。

だからこそ、今の仕事が将来、自分のためになることを伝え、やる気をアップします。

 

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