食品のカラクリと暮らしの裏側より転載

2015年07月07日

 

でん粉・ゼラチンなどの“まがい物”が入っていないプレーンヨーグルトを

https://blog.goo.ne.jp/galaxy-karakuri/e/6ef281a154d06437353555212b65404e?fm=entry_awp

 

ーーー転載開始ーーー

 

トクホマーク付きでも食品添加物だらけのヨーグルトが存在する

 

 

■増量目的にでん粉やゼラチンなどを加えたヨーグルトが出回っている
健康ブームから、様々な効果を謳ったヨーグルト、スイーツを思わせるようなヨーグルトが出回っています。

ヨーグルトは健康のため、“腸内環境”を良くするために食べる方がほとんどでしょう。そうであるならば、TV/CMや容器に掛かれたコピーに振り回されずに、「生乳・乳製品」だけで構成された昔ながらの定番・伝統的な「プレーンヨーグルト」が一番です。

ヨーグルトの原点でもある、「発酵乳」だけでできているプレーンヨーグルトをお勧めします。

明らかに女性をターゲットにしたヨーグルトは、“まがい物”だらけです。

トクホ(特定保健用食品)のヨーグルトならそれに優るものはないと思っている方、ヨーグルトに限らずトクホを間違って捉えています。

トクホのヨーグルトさえ、増量目的で馬鈴薯やトウモロコシのでん粉・ゼラチンなどが加えられているものがあります。

まさかヨーグルトに、そんな物が入れられているとは思いません。

さらに増粘多糖類・酸味料・甘味料・香料など、かなりの食品添加物も混ぜられています。

健康的な食品であるとの消費者の思い込みから、食品表示をよく見ずにイメージで買ってしまう人が多いのです。

トクホ認定品は、確かに「健康的な効果が科学的に証明された製品」に、例の“万歳マーク”が表示できます。

しかしトクホの性質上、製品の一部に効用さえあれば認定され、また食品添加物の有無を問いません。

従って製品全体として見た場合、健康的かどうか怪しい製品が多々認定されています。また健康を売り物にする大手企業も、“トクホの威力”(知名度・影響力)を利用して、儲けのために平気で「不健康食品」を流しているのです。

大企業だからといって、私達の健康を守ってくれていると思うのは間違いです。

■低脂肪・低カロリーヨーグルトは食品添加物で風味を出す
女性心理を見透かしたような、トロリとしたヨーグルト・ドリンクタイプに人気が出ています。

それはヨーグルトには必要のない食品添加物が加えられているから、その食感が出せるのです。

また低脂肪・低カロリーなど、ヘルシーさを強調したヨーグルトも疑うべきです。

乳脂肪を減らすことによって風味がなくなり、その分を酸味料や香料などの食品添加物で誤魔化すのです。

フルーツ・果肉・果汁・アロエ入りなど、加工された果物に栄養分は期待できません。ヨーグルトに限らず、全般的に加工度が高い製品は避けたいものです。

“腸で生き抜く乳酸菌”と、宣伝している製品も見ます。

専門家の見解相違があり、乳酸菌は胃酸などで腸に達する前に死んでしまう、あるいは死菌でも有用な働きするとされています。

従って、ことさらその機能を謳った製品だけを求めるのも筋違いのようです。

買う時は容器の脇の表示を見て、原材料名/生乳・乳製品だけで構成されるプレーンヨーグルトが、一番、健康に良いと考えます。

そしてあなたの好みで果物を用意し、プレーンヨーグルトと合わせて食べれば、ビタミンCなどの栄養も摂れます。

 


 

ーーー転載終了ーーー

 

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