食品のカラクリと暮らしの裏側より転載

2020年03月24日

 

ネギトロには心臓疾患の危険性を高めるショートニングを20%も塗す

https://blog.goo.ne.jp/galaxy-karakuri/e/e27febf48577c8f4026326c0dd525d3b

 

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ここからは、ネギトロの恐怖(トランス脂肪酸)3-1です/

水産加工業者が作る業務用ネギトロに塗す油脂には、植物油(サラダ油)、ラード(豚の脂)、マヨネーズ、ショートニングなどが使われていると申し上げました。

その中で、ハンバーガーやフライドポテトに使われる、心臓病に直結する悪い成分「ショートニング」(トランス脂肪酸含有)を混ぜ合わす場合があることを説明します。

業務用ネギトロは、ネギトロ全体量のうちショートニングが20%(全体量の1/5)も入っています。

ショートニングとは、パンを作る際に使う無味無臭な油脂です。

ショートニングは、不飽和脂肪酸が変化する悪名高いトランス脂肪酸が多いのです。

悪玉コレステロールが増加して、心臓疾患の危険性を高めます。

WHO(世界保健機関)のトランス脂肪酸の摂取制限目標値を、日本人成人に当てはめると摂取制限は1日当たり2g以下です。

ネギトロ軍艦巻き2貫を食べただけで、1日のトランス脂肪酸摂取限度の約半分(トランス脂肪酸量0.45g × 2貫 = 0.9g)にも達します。

ハンバーガーやフライドポテトなどはトランス脂肪酸が多いことを知り、一見、健康食に見えるこんなネギトロに切り替えても、食べ過ぎれば多くのトランス脂肪酸を摂ってしまいます。

身体(体重)が小さい子供が食べれば、なおさら大きく影響します。

◇ネギトロ軍艦巻き2貫のトランス脂肪酸の摂取量
WHOの1日のトランス脂肪酸摂取限度の2g
ネギトロの量・1貫15g × ショートニングの割合20% × トランス脂肪酸含有率15% × 2貫
 = トランス脂肪酸量 0.9g
トランス脂肪酸含有率(15%)は、家庭向けの日清ショートニングの場合です。
*ネギトロ量・1貫15gで計算していますが、実際には量が2倍もあるネギトロ軍艦巻きをよく見掛けます。

その場合は2貫でも、1日のトランス脂肪酸摂取限度値にほぼ達します。

フライドポテト・他食品のトランス脂肪酸含有率/表

若い世代は、ハンバーガーやフライドポテト(Mサイズは何とトランス脂肪酸が4.55gも含有)、揚げ物・菓子パン・コーヒーフレッシュ、それ以外にも多量に含まれている食品を食べています。

参考ページにトランス脂肪酸の多い食品をピックアップしましたので、ぜひご覧下さい。

 

フライドポテトを食べ過ぎると将来心臓病を引き起こす恐れ
マーガリンはトランス脂肪酸によってバターよりも却って健康を損なう!

 


 

 

 

 

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