知らぬ間に食べているより転載

 2023年06月08日

 

巧妙な 偽造食品 付き合い方 食品の偽装は増えている中でできること

https://life-ddefense.com/ngeat/archives/385

 

ーーー転載開始ーーー

 

巧妙な 偽造食品 付き合い方 はどのようにすればいいのでしょうか。

 食品の偽装は年々巧妙さを増してきています。

消費者と食品メーカーのいたちごっこの様相も呈してきています。

 

もう20年以上も前のニュースですが、2002年1月23日、衝撃的なニュースが飛び込んできました。

雪印食品が輸入牛を国産牛と偽り国や業界団体などから1億9000万円もの補助金をだまし取っていたのです。

信じられません。

 

当時は国内で発見されたBSE(牛海綿状脳症。

いわゆる狂牛病)対策として牛肉の全頭調査が行われており、調査より前に解体された国産牛は国による買い上げが実施されていました。

 

事件は雪印食品がこの制度を悪用し、輸入牛を国産牛として申請し不正に補助金の受給をもくろんだというひどい内容でした。

 

事件が明るみに出たきっかけは西宮冷蔵による告発でした。

倉庫で牛肉の詰め替えが行われていたことをマスコミに明かし、雪印食品は世間から強い批判を浴びます。

翌2月には雪印食品の再建断念を発表し、4月末に解散となりました。

大正から続く雪印グループ最大の不祥事といえるでしょう(雪印食品の設立は1950年)。

 

こうした食品偽装は、かなりレアなものですが、日本国内でもこうした偽装が行われていることを消費者もしっかり受け止めなければいけません。

 

その後大手企業が同様の手口を働いていたことが相次いで発覚します。

6月には日本食品、8月には日本ハムの関与が明らかになりました。

食に対する安全がこれほど脅かされた事件はないでしょう。

恐ろしい事件です。

 

偽造食品 付き合い方

 

そこで、我々が取り得る、最低限の 「 偽装食品 」 対抗策としては、以下の3つがあります。

  1. 食材を1つ1つ確認して購入する
  2. 自分でできるだけ料理を作る
  3. 間違った常識を捨てる

こう言われれば当たり前のことのように聞こえますが、食品を買うとき、これらのことを常に頭に置いている人は意外に少ないものです。

意外にもこの3つの考え方で、「偽装食品」を口にする危険を減らすことはできます。

 

3番目の「間違った常識を捨てる」とはどういうことでしょうか、具体的に説明すると、たとえば刺身なら、「刺身=新鮮」という「常識」 から抜け出すことです。

 

刺身は決して新鮮ではないのです。

スーパーで一番新鮮な魚は何かといえば、それは1匹まるごと売られているものです。その次がおろして開きにしたものです。

スーパーでは、さらに古くなると切って刺身にします。

そして、もっと古くなったものが寿司弁当になるのです。

 

もう1つの例です。

今では「中国産=危険な食品」というのが、新しい常識になりつつあります。

だが、売り場に中国産食品が多くても、それを正しく表示してある店は逆に信用していいでしょう。

全く中国産表示がなく、単に「国産」としか表示されていないほうが、むしろ信用できない店ともいえるのです。

 

3つの対抗策を実践しても不安な場合はどうすればいいでしょうか。

次のような方法もあるので、参考にしてください。

食品問題研究家は、中国産食品に含まれる毒性物質の解毒対策です。

中国産の購入を控えるというのもの大切な対抗策です。

 

ウナギ (加工食品含む)

抗菌剤、マラカイトグリーンを醤油で洗い流す。

 

ショウガ (冷凍含む)殺虫剤のBHC(ベンゼンヘキサクロリド)は2cm幅くらいに細かく切って洗い流す

 

乾燥キクラゲ (冷凍含む)殺虫剤・クロルピリホスをたっぷりのお湯で洗い

冷凍食品二度揚げする。これで、大腸菌などはかなり殺菌できる。

 

ネギ

殺虫剤・テブフェノジドを、一皮むき、2cm 間隔で細かく切った後に洗い流す。

 

たくあん人工甘味料・サッカリンナトリウムは細かく切って洗い流す。

 

いずれにせよ、「間違った常識を捨てる」には、広く情報を集めないことには実践できません。

常にアンテナを張り、最新の知識に敏感でいたいものです。


農薬&添加物を減らす方法 はかなり参考になります。

 

 

ーーー転載終了ーーー

 

 

 

 

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