食品のカラクリと暮らしの裏側より転載

2019年03月25日

 

食品評論家・安部司氏が会社を辞めた愛娘との理由

https://blog.goo.ne.jp/galaxy-karakuri/e/d3421da12984e947a92023aa54ad55e7

 

ーーー転載開始ーーー

 

愛娘が安部氏自身開発の食品添加物塗れのミートボールを食べたから

ここからは、「ROUND2/食品の裏側・安部司氏から学ぶ食品添加物を減らす暮らし」の連載です。

かつて「食品添加物の神様」と言われた安部 司氏が提唱するテーマを、10回に渡りお伝えします。

安部氏は、S40年代の終わり頃、食品添加物の商社に入社しました。

当時、食品添加物の主力メーカーである味の素・旭化成・協和醗酵・武田薬品の4大勢力から仕入れ、食品会社に新製品開発を含め売り込みを掛ける仕事をしていました。

急激に売上成績を伸ばした、優秀なトップセールスマンでした。

一方で、食品添加物に疑問を抱いていました。

そんな矢先、3歳の愛娘の誕生日に、子供なら誰でも大好きなミートボールが食卓に出されたからです。

何と、安部氏自ら開発・提案し大ヒット・大成功させた製品で、ドロドロの端肉や廃肉に30種類の白い粉の食品添加物を塗したものです。

即刻取り上げてしまい、その晩は一睡もできずに辞表を出しました。

いわゆる“ミートボール事件”です。

その後、著書「食品の裏側」「なにを食べたらいいの?」を発表、全国を飛び回り食品添加物の問題や食育の講演活動を続けています。

 

ーーー転載終了ーーー

 

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