内海聡FBより転載

ーーー転載開始ーーー

2017年1月21日 

 

【牛乳神話】

 

「牛乳はカルシュームが多く、健康によい」という常識は、どうやら捏造された幻想価値にすぎない可能性が大きいようです。


牛乳の蛋白は胃腸に非常に負担をかけるうえに、消化管でスムーズに処理されず、いろいろな毒素をだし、血液を汚していく。


特に、牛乳の蛋白質カゼインは、粒子が小さいので、腸の機能が弱っている時には、腸壁を素通りして、血液の中に入っていきます。

 

いわゆるリーキーガット症候群に関係しているわけですが、異質の蛋白質を摂り入れたためアレルギー反応が起こります。
日本でアレルギー疾患、小児喘息、慢性湿疹が増えている原因として「除草剤の影響」と「牛乳の摂り過ぎ」が考えられています。


牛乳に含まれるカルシウムは仔牛向けなので、あまり人間には適していません。

牛乳にはリンがたくさん含まれるため、骨のカルシウムは溶け出し、それまで体内にあった同量のカルシウムと結びついて、リン酸カルシウムとなって体外に排泄されます。


牛乳を飲めば飲むほど体内のカルシウムが減少していくといわれるゆえんです。
アメリカで骨粗鬆症が多いのは、一つには牛乳の摂り過ぎからだと考えられています。


また牛乳の飲み過ぎによりカルシウムが奪われ虫歯になり易くなるともいわれます。

骨量測定機器で調べると、牛乳をたくさん飲む人ほど、骨量が少ないことが証明されています。


母乳を赤ちゃんの体に注射しても死なないですが、牛乳だと死んでしまいます。
仔牛にとっては完全食品であってもヒトにとっては異種タンパクなので、直接飲むのは考えものです。


そして小さい時より牛乳をたくさん飲み続けていると、ぜんそく、鼻づまり、アトピー性皮膚炎、潰瘍性大腸炎などをおこすアレルギー体質になり易くなります。

牛乳が増えたこととアレルギーも関係が推測されます。


牛乳の中に入っているクスリ、乳牛に打つワクチン、乳牛に与えるGMOのえさ、ホルモン剤、閉じ込められた環境が牛乳をより健康に悪い食品に変えます。


昭和33年、学校給食に牛乳が取り入れられ、それから数年後からアレルギー、アトピー、喘息(ぜんそく)が急に増え始めて、10年後から糖尿病、白内障、骨粗そう症、貧血、精神的不安定などの病気が非常に増えています。

 

牛乳をヨーグルトにすると菌の影響があり、カルシウムの吸収が良くなるので、良質な発酵乳製品をたまに嗜好品として食べるくらいなら、それほど害はないようです。


カルシウムの量で見ると、牛乳よりも、野菜や海草に多いようです:ヒジキ(同量で牛乳の14倍)わかめ(7倍)海藻や、ゴマ(10倍)、切り干し大根(5倍)大根の葉(2.5倍)、小魚や煮干し(22倍)など、日本の伝統的な食材で十分カバーできます。

 

なぜ、こんなに害のある牛乳が「身体に良い完全食品」と無批判に受け入れられてきたのでしょうか?


 それは、アメリカ人が消費する食品群の第2位を占めるといわれる巨大な牛乳・乳製品業界が、財力にものを言わせて政治的圧力や宣伝攻勢を仕かけてきたからです。
上下両院議員の7人に1人がこの業界を支持基盤にしていると言われ、「ミルクロビー」が存在しているのです。


アメリカ政府は牛乳の害を知りながら、有名人を使った乳製品業界の大キャンペーンに目をつぶり、実際は事実を隠蔽してきたのではないかと言われています。


日本でも同じです。

テレビのCMの3割近くが菓子メーカーや牛乳、乳製品メーカーとも言われています。


それ故にマスコミも牛乳の危険性は取り上げないという暗黙の了解があるのです。
よって現実的には給食の牛乳が一番の毒であり、乳製品を摂るなら畜産の仕方を考えている業者で、発酵した乳製品やバターをうまく使うというのが、現実的だといえるかもしれません。


乳製品が好きな子どもには我慢させるより、この違いを認識させるべく家で本物の飲むヨーグルトがおススメです。

 

ーーー転載終了ーーー

 

 

 

いいね!と思ったら↓クリックお願いします