新発見。BLOGより転載

添加物表示を見れば分かる ~安全な食べ物が買えない日本~

日本は添加物大国と言っても過言ではなく添加物の入っていない食品を探すほうが困難な国です。
これは本当にツライ・・。
ところで、スーパーやコンビニで食品を買う時、原材料表記を見て買いますか?
それとも何も気にしないで買いますか?
原材料を見たら添加物を気にする人は、まず何も買えないのではないでしょうか。

商品ラベルを見れば明らかですが、菓子パン、弁当、レトルト食品、お菓子などなど何でも食べ物に添加物を入れて商品にしています。

よく健康に気を使う人の大部分は体重を減らすことや、糖質制限をするとかばかりを気にして、こうした商品ラベルの原材料に書いてある添加物を見て気にしている人は殆どいません。

 

 健康に気を使う人でも添加物には気を使う人があまりいないので、健康志向の人が増えても添加物の食品が減らないという本当の健康な食社会になっていないのが現状です。

「添加物を摂取しても国が“安全”と言っている量なんだから安全でしょ」と思っている人もいるかと思いますが、これが病気への道一直線で真の健康生活にはなっていないことを知らなくてはなりません。
 

国は国民の健康ではなく経済を優先している事実を受け止めよう


まず毎年添加物は増え続けています
つまり、国がどんどん添加物を認可をしているということです。
2015年厚生労働省より発表された指定添加物リストは449品目です。
さかのぼっていくと、2014年は445品目、2013年は436品目、2005年まで戻ると357品目です。
そうです。
約10年でざっと100品目近くの添加物が追加認可されたことになるんです。

一方で1947年12月の食品衛生法が制定されてから約60年間もの間に60品目の添加物が国によって削除=使用禁止になっているのです。

つまり国が安全だと言って次から次へと新しい添加物を認可しておきながら、どうやら認可した添加物は危険性ありだということで禁止にしてたりするわけです。

また、国で削除対象とした添加物を米国の要請で取り下げて品目を据え置いた添加物もあります。
これは米国からの輸入食品にその削除対象添加物が入っていることが分かったので、米国通商代表部から「その禁止はやめなさい」と圧力がかかったというわけです。

どうでしょうか?
こうした一連の流れを見ても国は国民の安全第一で添加物の使用有無を判断しているといえるのでしょうか。

仮にいくつかの添加物が超有害物質だったとしても微量の摂取では直ぐに病気の因果関係が特定できないですから、少しずつ少しずつ人体の細胞を傷めつけ最後には、がんになる原因を作り出してしまうんです。
でも病院で原因が「添加物」と決して断定できないので国にとっても好都合なわけですね。

また、このような事件(実話)があったそうです。

「食品の裏側②実態編」(著者:安部司)より一部引用*******

10年ほど前、福岡県の養豚農家で死産が続いたことがありました。やっと生まれてきた子豚も奇形だったり、虚弱ですぐに死んだりしたのです。羊水はコーヒー色に濁っていました。
農場主は、実は妊娠期間である114日前から、コンビニの廃棄弁当を与えていました。


(引用終了)*********

添加物の市場規模は毎年コンスタントに約8,000億円です。
こんな巨大マーケットを自ら積極的に縮小していく国や大手メーカーはいないでしょう。

 

添加物王国日本から自分の身を守るためにどうすればいいか


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もちろん添加物のないものを食べるにこしたことはありません。
最近ではよく「保存料・着色料無添加」と謳う食品もありますが、商品ラベルをみるとびっくりするくらい他の添加物が入っていたりします。
これで安全食品と思って買わせてしまうちょっとした詐欺商売です。

大体がセントラルキッチンから全国流通するような大手スーパー、コンビニ、ファミレス、ファーストフード店は間違いなく多量の添加物を使ってます。

毎日の生活で100%添加物を避ける生活は出来ませんが、健康にもお財布にも良い1日1食~2食の「食べない健康法」を実施するのが理想です。

上記のお店でお弁当や惣菜を買うのは控え、外ではなるべく食べない(少ない食事量)生活を意識し、添加物の入っていない食材を使った家のご飯をメインにしていく生活に切り替えるだけで劇的に添加物摂取が減り、健康的な生活ができるのでおすすめです。

お店に並んでいるものは安全という思い込みだけはとにかく取っ払い、まず手に取った商品のラベルをみることから初めるとちょっと見方が変わるかもしれませんよ。

 

ーーー以上転載ーーー

 

 

 

 

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