どもども!
しふです!
パリ五輪観戦の所感です!
去年の3月に書いたこのブログ、覚えてますか?
今回、リールに2日、パリに2日いたんですが、びっくりするほど良かったです。
フランス、パリの印象が全く変わりました。
1)治安良し
TGV爆破事件とかありましたが復旧してました。
警官が山ほどいて、軍人も山ほどいて、ボランティアも山ほどいます。
地下鉄の駅の自販機にはボランティアがいて、聞いたら切符を、買い方を、教えてくれます。操作までしてくれて、タッチ決済対応のカードをピッと当てるだけなので現金を渡したりもしません。ローマみたいに金を奪って代わりに払ってお釣りを返すふりして少し抜く奴とかいません笑
ボランティアはみんなニコニコで結構英語が通じるし、五輪のスタッフは皆さんノリノリです。写真撮影も頼みやすいし、英語いける人多いしでストレスフリー。街を歩いても変な人が全然いない。何度か物乞いに絡まれましたが、優しいもんでした。
先の話に出て来たベルギー駐在中の方も、何度かパリには行ったけど五輪期間はめちゃくちゃ歩いてて気持ち良いって言ってました。
素晴らしい。やればできる、フランス。ずっとこうなったら良いのにね。
ただ、街中に乞食がいるのは変わらないのが不思議。簡単にググると生活保護制度はフランスの方が日本より良さげなのになんでなんだろう。
2)クレカのタッチ決済無敵
どこもかしこもクレカのタッチ決済。ビザかマスターがあれば現金が要りません。JCB、アメックス、ダイナースはちょっと厳しいかな。今回は滞在中現金を使わずでした。すごい。ビザとマスター、キャッシュレスになってめちゃくちゃ儲かってんちゃうの?国家は通貨の支配権を取られてるんちゃうかという気が。ちなみに五輪はビザがスポンサーなので、チケット買うのはビザのみ、アリーナ内のフードやドリンク、グッズ販売もビザのみ、でマスター持ちだった私は何も買えず。ビザがスポンサー費をいくら出してるのか知りませんが、めちゃ儲かってるのでは?
まあ便利なんですけど、ビザとマスターを儲からせても国としてはメリットがない。だから中国や日本ではタッチ決済はQRが先行したんでしょうか。Uberが入れないようにやってるのと同じで、政府が先行させたのかもしれません。先のブログに書いたバウンスもアメリカ資本です。ヨーロッパはアメリカを儲からせることに寛容ですね。
3)電車が遅れなかった
今回はパリとリール間を2往復するというアホな旅程になっちゃいましたが、TGVはちゃんと来ました。
4)改札が全部タッチに
リールのバス、メトロ、パリ市内のメトロが、Suicaみたいなタッチ対応になってました。自販機でクレカのタッチ決済で買えるし、非接触で電車乗れますね。切符をちゃんと認識しないとか、パリ北駅でTGVに乗り換えるのにルート間違って少し困った、くらいで大きなトラブルなく動けてストレス無し。スゴい。
コレ、リールのタッチで入れるチケットです。追加チャージ可能。紙で出来ててペラペラです。
5)ネットは日本語環境が取れず不便に
五輪は放映権の関係でNHK+にTVerの日本語の動画が現地で観れませんでした。残念。現地で契約できる短期契約で月3.99ユーロの動画サービスなら観れたみたいですが、日本語中継があるのか分からなかったです。私の語学力ではスポーツ中継をフランス語や英語ではちょっとしんどいんですよね。まあ現地に来てるわけでスマホにかじりつくのも違うか、と調べず契約せずでした。
ヤフーが使えないのも相変わらずです。不便…
6)駅の待合所にはUSB充電口付きの椅子がある
たくさんTGVを使いましたが、CDG、パリ北駅、リールフランドル駅、リールヨーロッパ駅、全部に同じデザインの固定式の椅子で、USBの充電口がある物が待合に据え付けられていました。TGVは日本の新幹線と違って一時間に何本も無くて事前予約で埋まってしまいます。余裕を見た時間で予約を取ることになり駅での待ち時間がどうしても長くなります。この待ち合わせスペースはめちゃくちゃ快適でした。
7)五輪の現地観戦は最高!
私は五輪の生観戦は初めてでした。各国の人たちが自国の国旗を持って来て、試合前に国歌を歌って、自国の選手を応援する。見たら分かるのでどこから来ました?とか誰推しですか?とか、話すのも楽しい。めっちゃ良い。また行きたい!
国家が主催する国際的なお祭り。大きなお金が動くので賄賂もあったり無駄遣いあったりと賛否ありますが、楽しいのは間違いない。英語で動けるようにしてくれるしね。(その分ぼったくられるけど笑)
サッカーのワールドカップとオリンピックを毎回いける身分に、お祭りホッパーに、なりたいぞ!
てことで今回は楽しいばかりの旅行でした!
しふ