どもども!

しふです!爆笑


マンションの値上がりのお話です!


最近見た友だちの住んでるマンションの売り広告にビックリしました。

新築時4000万だったマンションの一室が表層+水回り刷新で6890万で売りに出ているのです。びっくり


以前書いた、下記のブログに関連します。


また、私の旧宅の売却の話を過去に書きました。古くて安い65m2と小さめのマンションを買い、リノベして住みました。物件自体は値上がりしたものの、15年住んで-700万という着地、という結論でした。

さて、友だちのマンションは旧宅の近くで、旧宅を探し始めたくらいの時期に新築でした。探していた当時は住宅ローン控除を知らず、自身の与信の強さを知らず、本業リーマンの仕事でも迷っていて長期間で大きな金額の住宅ローンを組みたくなかった時期で、完全にスルーしていました。

しかしこの値上がりを見るに👀

かたや築古に15年住んで-700万。
かたや新築から20年住んで+2890万+住宅ローン控除200万くらい?-管積金20年分650万-リノベ500万くらい?-金利450万くらい?=+1100万。

適当に算出した数値が混じってますが笑、トータルで1800万というものすごい差が付いちゃってます。
住宅ローンによるレバレッジの効果、目利き力の違いをまざまざと見せつけられました。
完敗ですえーん

この頃、2004年の頃は景気感は今ひとつ。新築マンションは値下がりするもの、金利は近々上がるもの、という価値観の中で中古リノベが私が選んだ手法でした。不動産投資への参入、大きな借金を背負っていないという安心感にはプラスでしたが、資産構築、新築に住めた、という意味ではマイナスだった、という答え合わせです。

やはり国の政策に乗る、税制をフルに活用する、という点が庶民には大事ですね…

ちなみに友人マンションは新築当初はあまり人気が無く、築後に公園が整備されたり駅が綺麗になったりと環境がどんどん変わって行って人気物件になりました。物件の目利き、エリアの目利きが出来ないとココまで飛び抜けることはないと思いますが、当時そこまで考えてこのマンションを買った人はいないでしょう。単に場所と予算とその時の新築だった、というだけかと。運が占める要素も多分にあるような。

運の良い人は、深く考えず国のやることを信じて世の中の流れに乗る、というのが政府に助けてもらうのと同義なのかもしれません。

ちなみに、リノベの内容を見るにプロによる買取再販っぽいです。なので新築から住んでた人がこの利益をとれたわけではないでしょう。プラマイゼロくらいで売れたのかもしれません。それでも大きな差ですね。この値段で再販が売れるかは継続して見ていきたいと思います。

しふ