どもども!
しふです!
さて、ここまで企業勤めを念頭に書いてきました。何を目指すかも大学院に行くか行かないかに大きく効いてきます。
これまで書いた辺りを考えて、私はムッスメたちには時間の自由を利かせることができる業種で創業社長になってもらいたいと思っています。
ヘボいながらも社長業を始めて6年、創業社長は業種によっては時間の管理が自分でできることに気づきました。それは成果に対して自分が全責任を負うからです。働かなければ成果が出ない、それだけです。成果が出ないことを許容すればそれで終わりです。はるさんのポストには時間を使う職種の中に経営者も入ってますが経営者にはいろいろあります。雇われの上場企業の社長なんかは成果の責任を負っているようで負っていません。会社を所有しているのは株主であり、自身が所有していないからです。株主からの要求に応えて成果を出すのが雇われ社長、そりゃ時間の管理はできません。
時限的に繁忙の波が激しい業種も向きません。受注生産だったり四半期に合わせてとか決算期に合わせてとかの仕事がある業種も難しい。
また、人をたくさん雇用する場合は従業員の生活を守ると言う責任が出てきます。私が時間を管理できると言っているのは一人社長だからですね。
時間の余裕を持って一定以上を稼ぐには事業を選んで起業、支配権を完全に有する創業社長になる、の一択だと今は思っています。
欧米では学歴が大事で院卒が当たり前という話はよく聞きますが、大企業で役員になるにはあると便利、くらいではないでしょうか。私は著名な創業者で院卒の人を知りません。
創業社長になりたいなら、創業社長ではない大学院の教授が教えられることが創業社長になる方法ではないことは明らかなので、ここでも院への進学には否定的です。もちろん、学ぶことでより洗練された経営ができるようになり、大きな原動機のような問題が起きにくくはなると思いますので無駄とは言い切れません。
そもそも勉強は単位や学位を取るためにやるものではなく、2年と言う決まった期間で成果が得られることが確実なわけでもない。なのに論文を書いて学んだ成果を発表するまでをやり、学位を得るというステップを期間を決めて踏む。私の中では、そのステップを学ぶのが大学院でした。ムッスメたちの勉強してきた内容を見ると、今は中高生の時点でこれらを既にやっていますので、得られるものは専門知識の範囲が大きい気がしています。発表のためには2年で一定の形になるテーマを選ぶので小粒なものになるので専門知識と言っても、知が高度化した現代社会においては、掘り下げるのは範囲を限定した小さなテーマにならざるを得ない。出産という年齢制限を抱える女子にとっては、その小さな専門知識の習得だけに若い頃に使う2年という期間は長過ぎると思います。
まだ続きますね…
しふ