どもども!
しふです!
さて、学卒と院卒の時間、費用に関するコスパについて考えようとこれを書いているのは我が家はムッスメだからです。
企業で男子と張り合って昇進するには出産がハンデになると思っています。大学院を出ると学卒と2年の差がつき、一人出産すると更に一年の差がつく。2人産んだら2年です。いくら育児家事をパートナーと分担したとしても、出産は一人当たり一年近くのハンデをつけると思っています。
企業の同世代には色んな人がいます。男で一生独身とか専業主婦子無しとか義実家同居とか睡眠時間3時間で平気な人とかで無限に仕事に時間を使える人と同じ土俵で張り合うことになります。才能に突出していたとしても、院と子どもに取られる時間の差はなかなか埋めるのが難しいのではないか、また、頑張ってその差を埋めるように企業に入った後を競争して努力するよりも、さっさと起業して人を使う立場になり、子どもを作って育てる方が幸せ度が高いんじゃないか、と言うのが私の思いです。
Xをふらふら眺めていると、oishi haruさん(@wa_mamaharu)のポストにこんなのを見つけたんです。
こんなポストもありました。
私は仕事の成果=能力x効率x時間、だと思っています。そして、頭脳労働をしていたら労働時間は絶対に一日8時間には収まりません。普通の人でも8時間以上働けますし、成果を出したいと思っていたら働くからです。上のポストでもそうですよね。学会発表なんてアカデミアで働いていなければやってもやらなくてもいい仕事です。(アカデミアで働いていれば当然にこなすべき仕事なので、発表準備で残業すると言うのは逆におかしな話)それを長時間働いてすると言うのは成果を出したいから、家事育児を犠牲にすればそれだけ働けるから、ということ。頭脳労働のパートナー同士では、労働時間の取り合いになります。出来るパートナーと育児家事をシェアするなら先に紹介したはるさんのポストのようになるでしょう。私自身、過去に仕事のための時間の取り合い、家事育児の押し付け合いをしてきました。当時はリモートワークもなく、突然熱を出して半日休むとか全く仕事にならない。この取り合い、押し付け合いは双方がとてもしんどかったです。どちらかが仕事をセーブして譲れる状態でないと家庭は回りません。
時間の取り合いを乗り越えるためには、早く社会に出て独身のうちに早く仕事の基盤を固めることが大事だろうと。
いつかくる取り合いの時に備えて、最初からワークライフバランスが取れるとかリモートワークが認められてるとか言う職場を求めるのではありません。ずっとリモートをしてますが、やはり成長が遅いので。
早いうちに仕事の基盤を固めることが出来れば、一定の仕事を断れる。
そして、子どもを産める早い結婚、早い出産での家事育児の押し付け合いで譲れる状態に近づけると思っています。
譲ってくれるパートナーを見つけることが出来ればそこまで根を詰めなくてもよいでしょうが、どんなパートナーと縁があるか分かりませんし、パートナーの能力次第では譲りたくなるケースもあるでしょう。
パートナー間での時間の取り合いを避けるためには、貴族でもない我が家のムッスメが大学院に行って2年使うというのは、将来いつか出産することを考えるのであれば、大きなリスクだろうと思っています。
しふ