どもども!

しふです!爆笑


本業の休みを使って人工サーフィン施設でサーフィン練習デビューしてきました。


学生の時に板をもらって自己流で海に通って以来の波乗りで約30年ぶりです。

学生の時はS県H市に住んでいて波のある海は近く、板をもらったのでガス代だけで時間を使える安い遊びでした。

お金もなかったし伝手もやってる友達もいなかったので、インプットは一冊800円くらいの本を買って読むくらいで、入ってる人がいたら見よう見まねで入るみたいな感じでした。

ところが、まぐれで一回ポンと板の上に立てて、砂浜に向かってまあまあの時間ザーッと波に乗れた時の興奮が忘れられず、大学3年の時は暇さえあったら海に行ってました。サーフィンが好きな人は大抵最初の一本を覚えてるそうです。私もいまだに覚えていまして、また乗りたい、あの景色を見たい、と思っています。

が、自己流の限界か才能の限界か全然できるようにならず。

気分転換で御前崎に行ったらめちゃうまい人たちがヒャッハーするくらいの結構な高さの波があり、必死にパドリングして出た先でトライした最初の波にこりゃヤバい死ぬかもと思うくらい巻かれて怖くなってすごすごと逃げ帰るとかしてました。


サーフィンには縄張り意識がありショップがポイントを押さえているのでそのショップで板とかウェットとかを買わないと仲間に入れてもらえないと当時は思っていて、貧乏学生にはなかなかハードルが高かったです。翌年の四年は院試、院一は海外、院二は就職活動に修士論文の実験と夏が忙しく、サーフィンから離れてしまいました。板は卒業の時に後輩にあげました。


さてそんな思い出のサーフィン、近くに人工サーフィン練習施設があります。日本に四つしかないうちの一つみたいです。


神戸レイーズ


近くにあることを知って以来ずっと興味はあったんですがようやく行けました。


天気は悪いし平日の昼間ということでガラガラ。

客は二人笑。

一回の造波でレギュラーとグーフィーに分かれるので2時間ずっと待ち無く波に乗り続けられるという練習には最高の環境でした。

なんでも天気の悪い日は少ないそうです。今はみなさん海に行く季節だからもあるかもです。

しかもコーチがつきっきりで立てるまで教えてくれると言う神環境。パドリングの基本・お腹とふとももでバランスを取る、こぎ出す時の向きはまっすぐ・胸を反らす姿勢・視線は遠く、胸の横に手をついて立つ・立つ位置は板の中心・立つ時の足の運び方を教えてもらって、入りながら立つタイミングや視線、姿勢を、大声で注意してくれます。数本見てくれて都度何が悪かったか、何が良かったかを教えてくれます。横で波に乗りながらです。スゴいコーチングでした。


この日はお昼にステーキ丼を食べて行きました。



このおかげでエネルギーがたっぷりあって、時間いっぱいたっぷり楽しめました。


デカい板(8'4と書いてました)をレンタルしたら浮力が強くて簡単に波に乗れて何度も立てましたが、立てないとか最後まで乗り切れないとかで安定しません。

自然と違って全く同じ波なのに理由は全くわかりません。自分がどんな姿勢なのかも全く分かりません笑

ですが、奇跡のように最後まで乗れた一本をスタッフの方が撮影してくれていたようで、インスタに上げてくれてました。大満足です笑


レンタルは8'4、7'、6'、5'台もあるようです。乗れるようになれば段々小さくしていきますのでまた来てくださいって言ってました。正直8'4は幅も広くて取り回しが面倒でした。曲がり方も分からなかった。


しかしここはスキーで言う六甲山の人工スキー場みたいなもんですね。簡単に繰り返し練習ができます。子どもに六甲山でスキーを教えた経験から言えば、大事なのは簡単なシチュエーションでの反復練習で基本動作を覚えること。シチュエーションが変わっても基本動作ができていれば体が動く。ショボいようでいて、退屈な練習のようでいて、ここで繰り返し練習したら海でも絶対乗れるようになると思います。海に最初から通うより早く、です。

貧乏学生の頃はなかなか手が出なかった、趣味を始めるには10万円から20万円かかるものだと言う認識もできてきたので、やるなら自己投資として数回通ってみようかと考えています。慣れてきたら道具を揃えて次のステップへ。レンタルボードは持つ位置、立つ位置の目印がなく、分かりにくかったですが、自分の道具なら色々できるのでよりやりやすくなるかと。


また平日の天気の悪い日笑に行きたいと思います💪


しふ