どもども!
しふです!
大人の遠足の続きです。
上手工作所からは参加者のご両親がオーナーのこちらへ。
めちゃくちゃ田舎です。
街道筋から狭い道を大分奥まで入り込んでいきます。
写真あまり撮ってなかったので少しだけ。
こちらレストランから入り口を見た絵です。
めちゃくちゃ雰囲気のある森の中のレストランです。
頂いたのはポークカツサンドイッチ。
メニューに自家製のパイナップルジャムとほうれん草、と書いてあって、全く味が想像出来なかったので注文してみたらスゴい味でした。
パンの焼き加減、カツの柔らかさと火入れ具合、パイナップルジャムの甘味、ほうれん草のさりげない支え。完璧です。
まあまあ大きいピクルスが付いてます。
サンドイッチを二切れ食べるとまあまあ口の中が重くなりました。ここでピクルスを食べるとこの大きさのおかげで口の中がスッキリします。
残り二つを食べてまたピクルスを食べてスッキリさせる。
完璧な組み合わせ。
この不便な場所のレストランでこのクオリティ。
ちょっとどころではない驚きでした。
しかも、オーナーはシェフではなくてガーデナーで、森を作るのが本職の方でした。シェフとパティシエを雇っているんです。このクラスのシェフ、パティシエをこの場所で雇える力に驚嘆しました。
オーナーのお話も聞くことができました。
80歳超えのオーナーが始めたのは8年前、既に70歳を越えてます。
オープンさせた時のお話も聞かせて頂きましたがすごかったです。
土地の由緒、土地とのご縁、森への想い、建物のこだわり、シェフ、パティシエとのご縁。
自分の森を作りたい、その森を見てもらいたい、見てもらう時におもてなしがしたい、良い森を見て美味しい食事を食べて、気分よく帰ってもらいたい、そんな想いが伝わってきました。
このレストラン事業単体では無駄の多い運営をしています、とオーナーの息子さんは仰っていました。ですが、この森のレストランには大きな広告効果があり、本業の造園業にも良い影響が出て売り上げが伸びているそうです。
この事業を70歳を超えて立ち上げて8年維持する。
私は父の年齢に伴う変化、老化を見ていました。その経験から70で引退しようと考えていました。
が、そんなこと考えなくて良い、いつまでも続けられる死ぬ直前まで続けたいと思える仕事を見つけたい、という気になりました。
まだまだ人生は続く。
頑張っていきたいと思います。
しふ