どもども!
しふです!
本日は悲しいお話。
ムッスメ1号が神妙な顔をして言います。
○□な、共通テストの点が足りんくて足切り、浪人決定やって…なんて声かけたらええかわからんわ…
マジかー 滑り止め受けてなかったん?
あの子の志望はお金のかかる学部やからな、学費高いから国公立で安いとこ限定で受けてて、私立はもし受かっても行かれへんから受けてないねん
そっかー
こう言う話がついに身近に来たかー、と言った感じです。
ウチは全部公立に振ったので子どもの周りは旦那さんサラリーマンに奥さんパートの扶養範囲と言ったご家庭が多いです。大学生の兄姉がいるご家庭も多い。大学進学に関する経済的な問題は普通に周囲にあります。
少し前にブログに書いたことを、自分が受験生だった頃に進路を考える時に親から言われたことを思い出して少し辛くなりました。
親の資産や収入が進路を決める。探せば世の中には支えてくれる人は見つかるだろうけど、支えてもらうにはそれなりに見せられるものが必要だし、支えの対価を将来求められることもあるし、そもそも勉強時間が取られるので親がやらないとなかなか自分では両立はできない。
最近は給付奨学金の話題も多く、すぐに色々見つかるだろうと思ってネット検索をしたことがあります。驚くほど見つからないです。そもそも親が受給資格を満たすのかが親本人である私でも分からない規定になっているところがほとんど。子どもに収入を知られたくない親もいるでしょうし、詳しく相談できずに浪人を決める子もいると思います。浪人を決めたからにはそれなりの覚悟もあったと思うので、ある程度は調べてのことだとは思いますが、現実を見せられるとなかなか辛いですね。
まあ、親の経済状態は分かってるんだからしっかり勉強してないのが悪いと言えばそれまでではありますが、産む産まないはあるにせよ出産という年齢制限マターを持つ同じムッスメを持つ身としては、知ってる子が一年遅れるというのを聞くのはなかなか辛い思いがあります。
しふ