どもども!
神戸大家のしふです!
本業の夏休みを満喫中です!遊びに忙しくてブログがおろそかになってます!ああ、もう休みが終わる…
流行ってるんで、DIE WITH ZEROを読みました!時間取りきれず後半は流し読み…😅
書いてあることは納得です。
以前も書きましたが、私の両親は少しの資産を残して亡くなりました。
父は亡くなる少し前に、使いきれんかったわ、と言いました。70を超えてからは周囲の友人も減り、体力、気力のの衰えに病気もあり、全然使う機会がありませんでした。
母は父が亡くなってすぐに病気になり、病院から出られなくなりました。老後の資金と思っていた資産は病院代にしか使えませんでした。
二人に共通していたのは、老後の資金がいくらいるのか分からないという不安だったように思います。
この点について、この本では長寿年金を勧めています。
p99
生命保険は加入者が早死にするリスクから「家族」を守るためのものだが、長寿年金は長生きしすぎて資産を使い果たすリスクから「加入者本人」を守るためのものだ。
p100
60歳の時点で50万ドルの長寿年金を購入したとする。50万ドルはこの時点で全て保険会社が所有することになる。その見返りとして、あなたは残りの人生の月々の支払いが保証される(たとえば、毎月2400ドル)。
p101
たとえ保険会社に手数料を取られたとしても、毎月手にする支払額は、あなた個人が「不確実な寿命に対して、死ぬまでに金に困らないだけの額」を貯め、それを切り崩して使うより多くなる
p102
長寿年金を買っていなければ、自身に保険をかけるのと同じ備えをしなければならない。
だが、これはおすすめできない。大手の保険会社とは違い、一人では早死にと長生きしすぎのリスクを相殺することはできないからだ。
なるほど。
前払いして保険会社に任せることにも保険会社の破綻やインフレによる目減りリスクはあると思いますが、簡単ですね。
これって不動産投資と似てるように思います。物件を買うことで前払いし、家賃を毎月受け取る。
ただ、つぶれない保険会社でインフレが無ければ、何もしなくても何歳以上まで生きたら元が取れるという点がメリットなのかも。
この本では、死ぬ前に子どもに財産を渡すべきだと書いてます。
p117
たいていの場合、相続のタイミングが遅すぎて、相続人は値打ちのある金の使い方ができない。
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人が遺産を相続する最も一般的な年齢は、あらゆる所得層において60歳前後でピーク
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このデータは正規分布
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40歳前後で相続する人が100人いれば、80歳前後で相続する人も100人いるということだ。
私は子どもとは33歳差なので、平均寿命まで生きれば47歳で相続です。そりゃ遅い。振り返ると、子どもが小さい時が一番一緒に活動して思い出づくりができる。小学校卒業までが理想と思うと、30代までには贈与するのが一番価値が高い。
私は今の仕事、本業、副業ともに嫌いではないのでFIREにはあまり興味がありませんが、本業の時間の拘束が長いことには不満があります。整理できてませんがやりたいこともあるような。
悔いなく死ねるようにこの本で勧められている、タイムバケットを作って生き方を考えてみてもいいかもしれません。
神戸大家のしふ