どもども!
神戸大家のしふです!爆笑

今夜内覧に行きます。

仲介さんがめんどくさがる物件です。
電話したら。


良くお問い合わせを頂くんですが…

ですが?いきなりテンション低めです。

傾いているのと、中が本当にボロボロでして…

傾いてる⁉️

震災ですかねえ…もう、買う気のある人じゃ無かったら内覧せんといてとか言われてましてね…

ええーっ…止めときますショボーン


って言うのがあったんですよねーってビフォー内覧会で言ったらその場でサイトで物件確認の上で。


しふさん、いやそれ、行けるっしょ!

仲介さんの言うことなんかテキトーですって!中を見てみないとわからんですよ!

指値したらいーんすよ!


とモーレツに勧められ?まして。持つべきものは背中を押してくれるお友だちですね!爆笑

おっ、そうかな?なんてすぐその気になって、解散後に電話しました!(単純)


指値次第では行きたいんです!爆笑

うーん、ゴニョゴニョ万円の指値は入ったことあるんですが即お断りでしてね…

ええーっ…

ま、一応見ときますか?

わかりました。一応見ときます。ショボーン


売値だと試算してみてもやっぱり合わないんですよねえ。多分仲介さんもこの値付けじゃ売れないのわかってて、でも売主さんが下げる気ないからやる気ないのかなと。

とは言っても見るのはタダ!
傾きのある物件なんてどう評価したらいいのかわからなかったのですが、水曜に私のブログにコメントして頂いた築古戸建大家@大阪不動産投資さんのブログを見に行ったらまさに傾きの話がありました!


よくビー玉を転がしたり、平衡器を床に置いてチェックしている投資家さんがいますが、これらの方法だとあまり正確には測れません。


やはりオートレーザーが一番です。安いものなら3千円台とかでもありますので、不動産投資家、大家業には必需品だと思います。

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ではどの程度の傾きなら許容範囲なのか?


住宅性能評価基準では、6/1000以上傾いていると構造上の瑕疵がある可能性が高いとされています。

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私の場合、築古物件を見ることが多いので6/1000未満の傾きならあまり気にしません。と言うより気にしていたら築古物件など買えません^^;



建物全体が傾いている場合は、土地の不同沈下の可能性が高いので、その物件だけではなく、その近隣全体が被害を受けているはずだからです。

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不同沈下か施工不良や劣化かの判断は、傾きは建物全体か一部だけか、土台や壁にクラックはないか等、を見れば大まかな判断はつきます。


おおっ!びっくり これは何かのお告げなのか⁉️

早速ポチりました!

ホントはコッチ↓が良かったんですが配送が間に合わないので妥協。



いやー、レーザー墨出し器欲しかったんですよねー。ビビーって線出しておおー、何ミリ違うね、とかなんか楽しそうじゃないですか!スーパーDIYerは皆さん持っててカッコいい〜ラブと思ってました。築古戸建見に行く時も使えるし!
買う理由が出来たのですぐ買っちゃいました。しばらく遊べそうです!

さて、ブログでも紹介されている数値ですが、ここに地震の全損やら半損やらの判断基準が書いてます。


とある地震保険では躯体が
1m離れたところで17mm傾いてたら全損
1m離れたところで9-17mm傾いてたら半損

新築なら3mm、中古なら6mmだそうな。

さあ、傾きはどのくらいでしょうか?

問題はイマイチ使い方が分かってないことですね…

神戸大家のしふ