どもども!
神戸大家のしふです!

最近Twitterなるものを始めました。
正確には、忘れてた間に凍結されてたアカウントを放棄して新たなアカウントを作って再開しまして。
なるほどな、と思ったツイートがあったので紹介します。
『法人は作った方が良いですか?』
初期の頃、自分の規模は小さく設立はまだ先だと思っていた
作るのも運営にもお金が掛かる
でもある人に言われハッとした
「設立は自分が本気でこの事業をやると決めた時」
この事業への思いは本気
すぐに設立した
法人設立は
自分の覚悟を確かめる為でもあった
最近この質問をされて真面目に回答しました。
・経費の幅が広がる
・銀行に説明しやすくなる
・短期売却時の譲渡益の税率が変わる
・売却益の相殺が広く可能
・相続の際に打てる手が増える
・役員借入金は処理が面倒
・申告が手間で費用かかる
・設立に費用かかる
辺りを話したような気がしますが、聞いてきた人は理解できなかったようです。そりゃそうです。その人の資産背景、家族構成、年齢、目標、夢なんかによってメリットデメリットは異なります。
私はずっと賃貸業をやろうと思って勉強していたので、相続した家を貸しに出す時にサッサと法人化しました。築古戸建なので入ってくる家賃はしれてますが、その時はデメリットをあまり深く考えてませんでした。
進んでいる先輩方は皆法人でやっている。デメリットとしては規模によって法人化しても発生する費用を賄えないかもという話だけ。
法人化で発生する費用は、安ければ設立に10万円とかで、決算と申告に10万くらいですかね。合わせて20万なんて、戸建二つあれば十分に賄える。
とにかくこれで行くんだ!絶対に拡大していくんだ!と思っていので、迷いはなかったです。
もし個人で始めていたら、この思いは銀行さんにはなかなか伝わらなかったでしょう。決算書を三期分持ってこいと言われるのに、法人が無ければ出す決算書すらない。不動産賃貸業は事業。事業として金融機関と対峙する覚悟があるなら法人化は必須。メリットデメリットの話ではない。
聞いてくる人は大抵、勉強が足りていないか、まだ始めていないからわからない人ばかり。真面目に回答しても結局わからない。これからはこう回答しようと思います。
メリットデメリットはその人次第。かかる費用は20万くらい見ればよい。法人化は最初からでも後からでもなんとでもなる。本気でこの事業をやると決めたら法人化すれば良い。やると決めるか否かだけ。
神戸大家のしふ