何故、ラグビー日本代表が世界の強豪に勝てるようになったのか?そのポジショニング戦略とは | ゴーン流 起業改革

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ラグビー日本代表はかつて、ワールドカップで24戦して、

たった1回しか勝つことは出来ませんでした。

その日本代表が2015年ワールドカップで、
当時世界2位の南アフリカを破り、

2019年の今回、当時世界1位のアイルランドを
破るまでに成長出来たのか。

その秘密は、短所を長所にする
ポジショニング戦略
にありました。

 

 

目次:

1、ラグビー日本代表が勝てない理由

2、ラグビー日本代表の強みとは

3、短所を強みに変えて成功するには

4、ポジショニングの重要性

 

 

1、ラグビー日本代表が勝てない理由

①世界に勝てない体格差

日本ではあまり見る機会も少ないラグビーですが、その歴史は
1930年に初めてラグビー日本代表が発足されました。
ちょうど来年には90周年となります。

そんなラグビーですが、W杯では2011年大会まで7回出場して、
1勝21敗2分と、全く勝つ事が出来ませんでした。
 

なぜ、ラグビー日本代表はW杯で世界に勝てないのか?
それは、やはり「体格差」でした。

世界の強豪国の選手は日本人の1回りも2回りも
大きな選手ばかりでした。

体と体をぶつけ合うラグビーでは体格差で有利不利も
出てきてしまいます。

どうしても体格差で勝てない日本人は、
ラグビーで世界に勝つ事が難しい状況でした。

 

 

②スポーツ史上最大の番狂わせ

そんな中、2015年第8回ワールドカップがラグビーの
母国イングランドで開催されました。

この大会も「負けて当たり前」という前評判の中、迎えた初戦。
相手は、世界ランキング2位(当時)の南アフリカ。

ラグビーでは、波乱は少ない競技だけに、当然に南アフリカの
勝ちと予想されていました。

しかし、試合が開始されると、時間が経つに連れ、
その思惑は外れていきます。予想外の大接戦。

後半もロスタイムに入った時点では、32対29と
南アフリカが僅か3点リード。
日本、1トライで逆転出来る状態でした。

そして、奇跡は起きました。最後のワンプレーと言われた
そのプレーで見事に逆転のトライを決めて見せたのです。

まさかの勝利に日本中が歓喜に飲み込まれました。
結果、この大会では3勝1分という成績を収めました。

 

さらに今回の2019年第9回ワールドカップでは、
世界ランキング1位(試合時点)のアイルランドを
相手に互角以上の試合をし、19対12で劇的勝利を納め、
現在2連勝中と好調です。

 

 

2、ラグビー日本代表が奇跡を起こした理由

①世界と同じことをしても勝てない

では、何故、今まで世界に通用しなかった日本のラグビーが
ここまで強豪と戦えるようになってのでしょうか?

それは、第8回ワールドカップへ向けた中、就任した
ヘッドコーチである、エディー・・ジョーンズ氏の指導でした。

 

エディは、日本ラグビーに可能性を感じ、選手が本当の力を
出せないまま弱さに甘んじてしまっていると分析
しました。

その力をどうしたら引き出せるのか?
 

そこで出した答えは、「世界と同じことをしていても
体格差で劣る日本は勝てない。けれど、強みを活かせば
チャンスはある」日本人らしさを活かす
というものでした。

 

 

②外国人にはない3つの日本人らしさ

日本人らしさとは、「勤勉さ」「責任感」「体格の小ささ」の3つ。

外国人にはない忍耐力を持ち、諦めない姿勢からくる責任感と勤勉さ
に注目しました。

 

日本人は、勤勉さゆえに与えられたものをこなす能力はあるけれど、
何故こなすかを意識していない。目標を設定していなかったり、
共有していないことで、トレーニングをただこなすだけの集団になっていたのです。

 

トレーニングに意味を持たせることで、勝つために、自分をかえるためにと
意識させるようにしました。
結果、受動的な勤勉さではなく、能動的な勤勉さへと花開いたのです。

 

 

3、短所を強みに変えて成功するには

①短所ではなく「1つの条件」

体格の小ささというラグビーでは、一見弱みも、短所ではなく、
1つの条件として捉えて、長所として捉えるようにしました。

 

②長所を活かしてチャンスを掴む

体が小さいということは、それだけ、機敏にスピードを持つ事が出来ます。
また、小さいから低い姿勢でのタックルが有効に働くようにする。

表面上は、短所ではあるけれど、それを長所として置き換えることで
チャンスを掴む。

結果、世界の強豪とも互角に戦えるようになったのです。

 

 

4、個人起業家が成功しない理由

①個人起業家の弱点

個人でビジネスをしている個人起業家の弱点とは何でしょうか?
もちろんあなた自身の個別の課題もあるでしょう。

全体的にどの個人起業家にも言えるのは、知名度と実績でしょう。
業界の大手企業やリーダーと言われる方たちと比較されては、
なかなか勝つことは難しいです。

 

②個人起業家の長所

では、その短所をどうやって「1つの条件」として、
捉えて行けば良いのでしょうか。

 

知名度や実績は、そうやったって勝てません。逆に個人だからこそ、
大手には出来ない非常識なビジネスをする事が出来ます。


思いきって、商品・サービスをフォーカスして絞り込む。
絞りこむと対象のお客様が減るように感じますが、
専門家としての地位が確立出来るようになります。

 

例えば、大手のマッサージ屋さんに行くよりも、
個人店ではあるけれど、自分の悩んでいる腰痛専門店があれば、
そちらに行きたくなりますよね。

武器を絞る事で、その武器が尖り、個人でも戦えるようになります。

 

 

③個人だからこそ出来るポジショニング

大手企業やリーダーは、既に知名度もあり、イメージもあるので、
なかなか変えられないものがあります。それがポジションです。
 

対象となる顧客や商品をガラッと変えるのは難しいのです。
その点、私たち個人起業家は、昨日までラーメン屋さんでも、
今日からカレー屋さんに変える事だって出来てしまう。
この身軽さが武器になります。

 

 

5、個人起業家が成功する条件

私たち、個人起業家が成功する条件としては、小さな1つの分野で
専門家になる
こと。まだ、ライバルが未開拓なポジションを掴めば、
お客様はどんどん集まるようになります。


個人起業家にとってはポジションニングが全てです。

どんな良い商品・サービスでもポジショニングが悪ければ
勝つことは難しいです。
ポジショニング戦略をしっかりと考えてみてください。

 

 

 

 

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