大学四年生は卒論提出のピークでしょうか。
 
先日、山梨大学の学生さんからインタビューを受けました。

卒論でデザイナーの意見が必要とのことで、
 
県のデザイン振興担当の方からのご紹介でいらっしゃいました。
 
 
 
今の卒論てこんな実践的なものなんだ。
 
卒業論文というか、実施可能なシステムの実験だな〜〜というのが感想です。
 
インタビューを受けながら、自分の根っ子にあるものも再確認できました。
 
話すということは自分の考えを整理するのにも必要なことですね。
甲府の春の訪れを告げる、大神宮さん。
 
 
柳町と横近習町の二つの神社で行われます。
 
横近習町
 
柳町
 
 
そのお膝元にあるスタジオシフトには、
 
毎年、大神宮さんの鬼がやってきます。
 
 
鬼は外!と豆をまくと退散していくんですよ。
 
 
 
今年はしっかりと鬼を追い払いました!
 

スタジオシフト深澤竜也デザイン事務所です。

 

山梨の南端、南部町の葬儀に参列していてきました。

 

甲府からだと、富士川沿の国道52号線を南下しおよそ1時間半〜2時間。

 

中部自動車横断道が開通すれば、1時間かからずに行けるでしょうか。

 

富士川は日本三大急流の一つで難所も多く、

 

しかし内陸の山梨と駿河との交通路として、富士川水運として古くから利用された川です。

 

 

 


葬儀の風習というのは、山梨県内でも地域ごとに様々で、

 

この歳になっても初めて目にするようなこともあります。

 


甲府では告別式の前にお骨にしたり、

 

吉田方面では香典袋はいらなくて、現金で出したりします。

 


早川町では、皆で山に入り土葬するという葬儀に参したことがあります。


 

今日は縁切り餅という風習を初めて拝見いたしました。
 

食い別れの一種で、会葬者全員にお餅が配られます。

 

餅はサイコロぐらいの大きさで、静岡県東部に見られる習慣のようです。


静岡にほど近い南部にも伝わるものなんですね。

 

どこもかしこもあまり変化の無くなった日本の町、

 

こういう風習や伝承は残していきたいものです。