スタジオシフトのクリエイター、深澤竜也です。

『世界遺産への登録の可否を調査する「国際記念物遺跡会議」(イコモス)は30日、

日本が推薦していた「富士山」を「三保松原を除き登録」。

今年6月にカンボジアで開かれる第37回ユネスコ世界遺産委員会で、正式に決定される見通し。

長く信仰の対象となり、海外の芸術作品にも影響を与えたことから「日本の象徴だけでなく、

影響は日本をはるかに越えて及んでいる」と評価。』

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これは山梨の者として日本人として、本当に喜ばしいことです。

私は現在、富士山世界文化遺産両県県民会議の会員でもありますが、富士山を愛してやまない一県民としても本当に嬉しいです。

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本日の山梨日日新聞の社説「風林火山」には、山梨県民と富士山についてこのような事が書かれていました。


「山梨に暮らす者には理屈ではない接し方がある」とした上で、

「白血病で苦しんでいた女性が都内の病院に行くかで悩んでいた。そんな時に相談したのは、病室の窓から望む富士山だった。慰められ奮い立ち心を決めた」

私にもそんな時がありました。

大学入学で山梨を後にする時に見送ってくれたのは富士山であり、東京で修行を積んだ後にUターンしてきた時に迎えてくれたのも富士山でした。

私にとって富士山とは故郷そのものであり、原点であり、家族です。

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自分でも意識してなかったのですが、私のiPhoneに収められている画像の中で、一つを除けば富士山の画像が圧倒的に多い。

それは富士山が好きというよりも、生活の一部に入っているかのごとくです。


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社説ではこのように締めくくっています。

「山梨に暮らす多くの人にとっての富士山は日常の中にある。朝、カーテンを開けた時、通勤通学の途中、苦しい時、迷った時・・・ふと仰ぐ。

その奉然自若とした姿にどれだけの人が励まされ、心を決めたことか。

富士山を仰ぐことは自らとの対話。それに付きあってくれる『聞き上手』な富士山。下界の賑やかさをよそに変わらぬ姿がより頼もしく思える。」


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何はともあれ、今日も富士山は雄大な姿を見せてくれています。