スタジオシフトの深澤竜也です。


女子サッカーなでしこジャパンのいろんな方々の談話です。



サッカー女子W杯・談話
◇娘たちやってくれた
 日本・佐々木監督 粘り強くやってくれた。最後の最後まで…。PK戦はここまで来れば十分、と意外に冷静だった。(優勝には)僕もびっくり。ちっちゃな娘たちが、粘り強くやってくれた。
◇全力出し切った
 日本・沢 信じられない。最後まで諦めずに戦った結果。自分自身も、最後まで走り続けた。全力を出し切った。ずっと世界一を目標にしていた。現実を受け止められないが、うれしい。
◇気持ちで止めた
 日本・海堀 すごいことをやった。本当に信じられない。(PK戦は)試合で2失点したので、ここは絶対止めようという気持ちだった。米国はうまかったが、それ以上にみんなが頑張った。
◇全員の勝利
 日本・鮫島 全員で守り切れた。全員の勝利。細かいところを確認したり、コミュニケーションができていた。この場に立っていられるのは、たくさんの方々のおかげ。皆さんに感謝したい。
◇決まってよかった
 日本・熊谷 うれしいし、びっくり。失点してしまったこともあり、PK戦は自分の足で決めたかった。思い切り蹴るだけだった。決まってよかった。次のステップへ、みんなで力を合わせてやっていきたい。
◇大きな財産
 日本・永里 チームとして、優勝できたことはうれしい。大会を通して苦しい時期もあったが、みんなで一つになって喜びを分かち合えた。大きな財産になる。
◇みんながMVP
 日本・宮間 ほっとしている。みんなが頑張った結果。最優秀選手は沢さんになったが、みんながMVPだと思う。初優勝は多くの先輩方がいてこそ。感謝を伝えたい。
◇一番の景色
 日本・丸山 表彰台は、今まで生きてきた中で一番いい景色だった。信じられない、夢みたいという気持ち。チームメートは、かけがえのない存在。みんなで一つになれた。
◇借り返せた
 日本・阪口 優勝よりもまず、米国に勝ったことがうれしかった。今まで勝てなかった相手に、素晴らしい舞台で借りを返せた。きょうも最後まで諦めなかった。
◇世界にアピール
 日本・安藤 なでしこジャパンを世界にアピールできてうれしい。チームのために、みんながしっかり戦えた。自分たちの姿を、子どもたちが目標にしてくれたらうれしい。
◇実感がない
 日本・大野 うれしいです。実感がない。個人としては納得がいかない大会だった。でも、代表はチームでやるもの。チームが優勝で終われたことは素晴らしい。
◇仲間に恵まれた
 日本・岩清水 (失点は)相手がうまかったところもあるけど、自分のポジショニングのミス。レッドカードは初めて。びっくりしたけど、みんなに「ナイス」と言われた。いい仲間に恵まれた。
◇夢見ているよう
 日本・川澄 とてもうれしいです。夢を見ているようで、出来過ぎ。漫画か映画でしかあり得ない。きょうは日本の選手の方が楽しそうにやっていた。米国はPK戦で顔つきが変わっていた。
◇勝負強さ見習う
 日本・岩渕 うれしいです。これからは日本を見る目が変わると思うので、責任を持ってやっていきたい。(私は)今大会は何もできていない。(年齢が)上の人たちが勝負強いので、見習わなくては。
◇優勝できてよかった
 日本・近賀 (私は)ふがいないプレーばかりだったけれど、優勝できてよかった。(時事)
◇フェアプレーで頑張った
 川淵三郎日本サッカー協会名誉会長 奇跡は起こるんだね。大きな夢を持って、フェアプレーでひたむきに頑張ったからこそ、勝利の女神がほほ笑んだ。(東日本大震災の)被災者の方々はじめ、皆さんの応援のおかげ。監督やスタッフ、選手に感謝したい。
◇日本の成長証明
 ザッケローニ日本代表監督 この歴史的快挙に最大級の称賛を贈りたい。大会を通じて素晴らしい戦いをしていた。佐々木監督、スタッフ、選手の皆さんにおめでとうと伝えたい。選手の所属クラブにも敬意を表したい。アジア大会の男女優勝、アジア・カップの優勝、今回の女子W杯の優勝は、日本のサッカー全てが前に進み、成長していることを証明している。
◇素晴らしい結果
 竹田恒和日本オリンピック委員会会長 (テレビの)生中継で見た。最後まで諦めず、一丸となって戦った素晴らしい結果。暗い話が多かった日本に活力を与えてくれた。ロンドン五輪を1年後にして、日本のチーム競技にもいい影響がある。
◇よく戦った
 米国・スンダーゲ監督 われわれはいくつもミスを重ねた。ボールは支配していたし、選手はよく戦ったと思う。勝敗に大きな違いはない。チャンスを生かせなかっただけ。(この項AFP時事)(2011/07/18-19:12)