スタジオシフト代表の深澤竜也です。


昨日、東京オペラシティコンサートホールにて開催された


横山幸雄「ショパン・ピアノソロ212曲完全奏破コンサート」に行ってきました

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横山幸雄さんについては、もう言うまでもなく、日本のピアノ界の第一人者なのですが、


2009年ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝した

盲目のピアニスト辻井信行さんの師匠であることでも知られていますね。

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今回は被災地へ向けたメッセージということでもチャレンジするという意識が強かったようです。

以下は、横山さんのホームページからです。



「3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震と津波による極めて広範囲に及ぶ多大な被害に加えて、

福島での原子力発電所における深刻な被害とその影響が及ぶ状況の中、

皆さまもそれぞれの想いを抱きつつ日々を過ごしておられることと思います。



被害に遭われた方々、ご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

被災地には演奏会で伺った所も多くあり、あの惨状を目にする度に心が痛みます。


このような時だからこそ、僕も一人の音楽家として「自分に何ができるか」を考え、実行してゆきたいと思っています。



5月3日の『ショパン・ピアノソロ完全奏破 全212曲 世界記録更新チャレンジコンサート』は、震災の被災者の方々、被災地への復興と救済のために少しでも役立てばということで、

『東日本大震災チャリティーコンサート』とすることにしました。



この被害からの一日も早い復興を心から祈っております。そして、その祈りをピアノの音に込めたいと思います。」






横山さんのショパンは情熱的で、繊細で官能的でした。

朝8時から夜中2時半までの長時間に渡る演奏は、感動を呼びました。


そして会場から出ると、外は雨・・・

やはりショパンには雨が似合うのかな♪