スタジオシフト代表の深澤竜也です。


人間は、「その事」で苦労している時には気がつかないけど、

その苦労は決して無駄なものではなく、いつか大きな華を咲かせるもの。


私にとっての「その事」は死別。

死別の苦しみと、その後の生活の辛さの事を指しています。


大切な人を亡くしてしまった苦しみは、自分のすべてを破壊し、

その後、一人で子育てをするというのは、二人分を一気に背負うことであり、やはり身体が足りないし、相談する相手もいない。

そしてどんどん追いつめれて行き・・・その後は人それぞれ。



死別してから14年。

「立ち直れたか?」と問われれば、

「まだまだ」と答えるだろうけど、それなりに人間らしい生活は取り戻せていると思う。



仕事に絡めて、家族旅行に行ってきた。


娘達との旅行は、毎年春と夏の恒例だった。


夏はここ数年、部活や夏期講習のために行ってないのだが、春だけは継続していた。


・・・5年前沖縄、4年前韓国、3年前北海道、2年前ハワイ、昨年は二人の同時受験だったために見送り、今年は京都大阪への旅行。


震災のため自粛が続いていたけど、こういう時にお金は使わないと、ということで、ちょっと奮発してプチ豪華な旅にしてきた。



ここで2年前までとはガラリと違う娘達を感じることになる。


それまでの娘達は、私に連れていってもらう旅行だった。


今回は自分達で計画し、予約し、そして車の運転もする。


私が気をつけなければならないのは、スポンサーとしての役割と、毎年のように京都大阪に来ているというナビゲーターとしての役割か・・・。


私の地域からだと片道50キロの距離だが、娘と交代で運転できるので案外楽になった。

新車を購入したために、ナビも万全だ。

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金閣寺では、久しぶりの3ショット。


実は、私は自分が写っている写真はいままでにほとんど無い。

妻の死後、カメラやビデオの管理はすべて私であり、私は娘達を追いかけて撮っているために自分自身をおさえることはなかったのだ。

他人に頼むのも面倒だし。

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伏見稲荷でお姉ちゃんと。

今回は、小型のデジカメは妹君に、ビデオカメラはお姉ちゃんが管理し、私はデジタル一眼で、仕事で使える写真を撮っていた。

これもまた成長の証である。

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寺田屋に行った。

私の影響で、幕末や坂本龍馬に興味を持っている娘達には、生々しい刀傷や弾痕はどう映ったのだろう。



京都といえば、娘達は中学の修学旅行で来ている。

しかしその当時よりも、人間として成長し勉強した眼で京都を見ると、また違ったものに映るに違いない。

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大阪ではユニバーサルスタジオジャパンに行った。



ディズニーランドでは、休む間もなく一気に回る術を知ってる娘達も、ここでは勝手が違うようだった。

私は3回目なのだが、いつも仕事で来ているために、アトラクションの回り方を知らない。



今、東日本の震災の影響で関西に人が集まってる。

ここユニバーサルスタジオジャパンも、ディズニーリゾートに行く予定だった人達が来ている感じだった。

そして外国人観光客の少なさを感じる。

なにより電気が惜しみなくつけられてることに、いままでの私達の裕福さが比較できる。



帰り道は、お姉ちゃんと交代で運転して帰ってきた。


今回の旅行は、いままでの苦労の上に立つ、子供の成長により、やっと少し責任から解放されたんだという安心感・・・少し華が咲いたかな?


しかし高速を降りたら、点いているはずのコンビニやガソリンスタンドの灯りが消えており、やはり震災は現実だったんだと、夢の世界から帰ってきたような感じになった。