スタジオシフト代表の深澤竜也です。

死者8649人、不明1万3262人〈21日午後3時〉

もう聞きたくない報告だけど、この一人一人に私と同じ生があって、家族があって、大切な人があって・・・そんなことを思うと、この人数から決して逃げてはいけないし、忘れてはいけないのだと思い聞かせています。


この震災は、私たちにいろんな事を思い出させてくれます。

家族との絆、人間の愛、助かろう救おうとする意志、誰もがもつであろう不安や恐怖・・・そこからくる醜さ。

そして地球と自然の脅威。


300年に一度と言われる今回の震災は、人間の想像をはるかに超えていました。

その映像は、例えていいものかわからないけど、ノアの箱船やソドムとゴモラ、ハルマゲドン・・・そんな人類の終末を想像させるものでした。

どんなに文明が発達しても、自然はあっという間にそれを飲み込んでしまう。


警鐘というにはあまりにも大きな犠牲。

亡くなられた方の命の上に、私達はこれからどのようにすればいいのかを考えさせられます。


これからどうなっていくのか?

どうしたらいいのか?

まだまだ、まだまだ考えられないけど・・・いくつかの創造できる未来を一づつ・・・


改めて考えさせられたのは電気です。

なんで原発を作らなければならなかったのか?

当たり前なのですが、それは私達が電気を必要としたからです。

1970年 118kwh/口 
1980年 185kwh/口 
2000年 303kwh/口
2009年 283kwh/口

一世帯あたりの電力消費量(一ヶ月)の推移です。

だから当たり前のように増えていますね。


日本人はそれほど多くの電気を使用していたのか?

2011年度一人当たりの一年間電力消費量 
1位カナダ17503kwh/口 
2位アメリカ13647kwh/口 
3位韓国8853kwh/口 
4位日本8072kwh/口 
世界平均2782kwh/口

世界平均は、電気が供給されてない国もあるので、あまり参考にはならないけど、先進国の中でも多い方でしょう。

ただし、エコ家電の影響で一昨年あたりから下降傾向ではあるようですね。



なんでこんな数字を書いたのかというと、日本はこれから本当に電気に頼った開発を進めていっていいのか?ということです。

電気自動車・・・オール電化計画・・・

電気有りきの開発は、今回の震災での原発被災で停電を経験している私達には、その方向性を疑わざるおえません。




いずれ枯渇するかもしれない石油の一部の代替エネルギーとしても期待していただけに、今回の停電はメーカーとっても大きなショックであろうことは間違いないところです。


これから先、原発を再構築することは考えにくい。

現在これだけある需要に対して、供給する電気量をどうやって増やしていくのか?

節電だけではまかないきれない時がくるのは、現状目に見えています。

大きな問題ですね。



もっと自然に帰らなければいけない時代が来るのかもしれませんね。

今回の震災が人間にとってなんらかの意味があるなら、

温暖化も含めて、自然と科学が融合することが求められている。

便利さから離れていかなければならない時がくる。

そんな気がしてなりません。