スタジオシフト代表の深澤竜也です。

山梨県で一番古くからある伝統校「甲府第一高等学校」


ここには大正13年から行われている伝統行事「強行遠足」があります。

遠足という名で呼ばれるが実質は強歩大会です。


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全国的に見ても長いコースを採用しており、生徒の克己心を涵養する行事としても位置づけられています。

1第6回からは信濃大町方面コースが定着。制限時間は24時間。

最高距離記録は1957年の甲府-簗場間(167.1km)。


昭和37年から佐久往還(甲府-小諸間)を約22時間(103km~105km、コースは毎年微妙に変化)以内に。

女子は、須玉~小海間の約40kmコース。


2002年、小海検印所手前で暴走車の輪禍によって女子生徒1名が亡くなりました。

残念な事故・・・いや事件でした。


交通量が増した現在では危険であるとのことから、中止を余儀なくされましたが、OBや生徒、保護者の強い要望で、距離を短縮して継続となりました。


2007年までは男子が甲府-野辺山間を11時間(55.4km)で、女子が須玉-野辺山間を7時間30分(30~31km)で歩く暫定的なコースが採用。


2008年より男子のみ甲府 - 小海町間の75.3kmに再延長。

6年ぶりにコースが変更されるとともに、午後10時出発の夜間歩行も再開。



野辺山検印所では「シジミ汁」が振舞われます。


女子生徒が男子生徒の出発前に手作りのお守りを渡すという伝統があります。


お守りの中身は飴玉、絆創膏などで、加えて小さな紙に「小諸到着」と101回(当時甲府-小諸間が101kmだったことを反映している)書いたもの。


女子生徒が男子生徒に好意を持っている場合は「到着」が「必着」に変わります。


男子生徒はお守りを荷物に携えて出発。


かつて臼田検印所を好意で開放してくれた農家(臼田のおばさん)から無償で「臼田のりんご」が配られ、

「小諸必着」お守りのお返しとして、好意のある女子生徒にこのりんごを送るという習慣もありました。



今年も10月9日10日にかけて開催されます。

伝統を守り、青春を楽しんでもらいたいものです。

そして何よりも事故の無いように祈ります。