昨日のバス事故現場に行ってみた。


で、バスと同じ方向から交差点に進入した。


まず、バスと同じく、脇道の左車線から、交差点の様子を確認。

踏切手前の停止線で、交差する県道29号の方を見るが・・・



ワンマンカーでシフトがほざく2-Image2001.jpg

全く見えない。

ということで、停止線を越えて、もう少し前に出てみる。



ワンマンカーでシフトがほざく2-Image2011.jpg

いけるかなーと思いながら、そろそろ前に出るうちに、

線路上に車の鼻先がかかった。

ここでようやく、交差する道路の様子が見えてきた。

鉄道用信号設備のボックスと、交差する道路がS字カーブになっていて、

カーブの先からこっちに飛ばして来る車を認識するのが遅くなり、正直怖い。

線路上で、車のとぎれるのを待つの、嫌だね。

でも、線路上に乗らないと、交差する道路における車の流れは見えない。


乗用車なら、ちょっとの隙間に無理に割り込めるかも知れないが、

バスの加速力を考えれば、車の流れに相当の間隔がないと、

入るに入れない。車同士でぶつかることになる。

線路上で1分ないし2分以上待つこともあるだろう。

年度末の五十日(ごとおび)午前中、車の量は確実に多かろうし。


警察やマスコミは、すでに警報機が鳴ってる踏切にバスが進入したとみている。

でも、本当にそうだろうか?

バスが、交差点の車がとぎれるのを待っているところに、警報機が鳴り出したんじゃなかろうか?

そもそも、路線バスともあろうモノが、

しかも、八戸のこと、路線バスの遅れが数十分に拡大しても文句出ない土地柄で、

強引に警報機の鳴っている踏切に進入する理由などない。

警報機の鳴る方が後だったんじゃねぇの?