昨日のバス事故現場に行ってみた。
で、バスと同じ方向から交差点に進入した。
まず、バスと同じく、脇道の左車線から、交差点の様子を確認。
踏切手前の停止線で、交差する県道29号の方を見るが・・・
全く見えない。
ということで、停止線を越えて、もう少し前に出てみる。
いけるかなーと思いながら、そろそろ前に出るうちに、
線路上に車の鼻先がかかった。
ここでようやく、交差する道路の様子が見えてきた。
鉄道用信号設備のボックスと、交差する道路がS字カーブになっていて、
カーブの先からこっちに飛ばして来る車を認識するのが遅くなり、正直怖い。
線路上で、車のとぎれるのを待つの、嫌だね。
でも、線路上に乗らないと、交差する道路における車の流れは見えない。
乗用車なら、ちょっとの隙間に無理に割り込めるかも知れないが、
バスの加速力を考えれば、車の流れに相当の間隔がないと、
入るに入れない。車同士でぶつかることになる。
線路上で1分ないし2分以上待つこともあるだろう。
年度末の五十日(ごとおび)午前中、車の量は確実に多かろうし。
警察やマスコミは、すでに警報機が鳴ってる踏切にバスが進入したとみている。
でも、本当にそうだろうか?
バスが、交差点の車がとぎれるのを待っているところに、警報機が鳴り出したんじゃなかろうか?
そもそも、路線バスともあろうモノが、
しかも、八戸のこと、路線バスの遅れが数十分に拡大しても文句出ない土地柄で、
強引に警報機の鳴っている踏切に進入する理由などない。
警報機の鳴る方が後だったんじゃねぇの?

