買い物が世界を変える・・・vol.3
GWのことですが、
自然栽培の野菜を販売するナチュラルハーモニーの河名秀郎さんと、野菜の目利き・築地御厨の内田悟さんの対談を聴きに行きました。
ナチュラルハーモニー
http://www.naturalharmony.co.jp/
築地御厨
長年野菜の問題に取り組んできたお二人のお話を直接訊いて、今まで知識だったものが「腑に落ちた」・・・という感じがしています。
最近では、スーパーでも有機栽培のコーナーがありますが、有機栽培は無農薬とは限りません。
有機栽培は現在23種類の農薬の使用が認められています。
また、有機肥料も、動物のたい肥だったら、その動物が抗生物質やホルモン剤入りのエサを食べている動物だったらどうでしょうか・・・。
*自然栽培*とは
農薬どころか、肥料までも全く使わずに、土の本来の力だけで作物を育てる究極の農法です。
野山の木や草が肥料を与えなくても元気に育つように、土は人間が肥料を与えなくても植物を育てる力があるのです。
肥料を与えれば与えるほど植物は弱くなり、農薬の力を借りなければならなくなります。
慣行農法(農薬や化学肥料を使う現代の農法)では、野菜を育てるときに連作(次の年も同じ場所に同じものを植えること)するとうまくいかないと言われていますが、自然栽培では連作も全く問題ありません。
でもよく考えてみると、植物はその場所に種を落とすわけですから、本来は連作が基本なはずですよね~。
スーパーに並んでいる野菜は農薬が使われてるからいけないのか
それ以前に、「種(たね)」の時点で考えなくてはいけません。
スーパーのきゅうりはほとんど同じような太さ、長さ、カーブですよね。
ほとんどの野菜は同じような顔をして並んでいます。
祖父母が作った野菜を自分で取っておやつにしていた私にとっては、それはあり得ないとわかりますが、経験のない人には何も違和感がないことでしょう。
あれは種が「F1種」と言って、品種改良されているのです。
売るためには、袋に入れて箱に入れて運ばれる・・・規格の袋にぴったり同じ数だけ入らないと都合が悪いのです。
大事なのは味ではなく、まずは作りやすいか、売りやすいかが優先です。
農家は同じ形の野菜になるように品種改良されてた「F1種」を種苗会社から買って、野菜を作っています。
農家は、毎年毎年高いF1種を買わなくてはなりません。
なぜかというと、F1の野菜から種をとっても、2代目は親と同じように形の揃った野菜には育たないからです。
F1の種は、80%~90%が海外で採種され輸入されたもの。海外の大きな種苗会社が売っているものです。
食料自給率以上に、種の自給率は深刻な問題です。
最近では土さえ使ってもらえない、電球の下で水耕栽培の野菜が、農薬の必要がないから安全だと言って売られています。
何かがおかしいと感じませんか?
私たちは、力のあるものを食べているのでしょうか。
手をかけて作られた野菜は、お店で買ったら確かに高い((+_+))
でも、土や植物が本来持っている力にあふれています。栄養価は慣行農法よりも多くふくまれているそうです♪
エネルギーの少ないものを満腹に食べるより、エネルギーに満ちたものを適量いただく
値札は高くても、エネルギーも栄養も多かったら、少なめに食べればいいから実際には高くないはず(^_^)v
そして、この先の子どもたちの未来のことを考えたら、値段だけで食品を選んでいいのかな・・・と思います。
種や野菜のことは、ネオニコチノイドや遺伝子組み換えや、書きたいことがたくさんありますが、あまりにも長くなると読んでもらえないかなと思うのでこの辺で・・・(^^ゞ
疑問に思うことはネットでなんでも調べられますから、いろいろ検索してみてください♪
自然栽培ででリンゴを実らせた木村さんの物語「奇跡のリンゴ」は、ちょうど今、映画館で上映されていますね。
うちの近くだと、自然栽培の野菜は、新百合ヶ丘ナッチュに行くと「無農薬無施肥」と書かれたものが売っています。
http://www.inochi.co.jp/shopdetail-00003.html
港北ニュータウンのノースポートモール内には「ナチュラルハーモニックプランツ」があります。しふぉんのペットクリニックがあるところです。
http://nh-plants.com/#SlideFrame_5
ナチュラルハーモニーは、野菜の宅配をやっています。
私は5年前に宅配を取っていましたが、実家からの野菜と重なるので挫折。
今回は、買うことでこのような団体を支えたいと思うので再開しました。
送料がかかってしまいますが、月に1回のコースもありますので、始めやすいと思います。ファミレスに1回行くくらいの金額で、何回分もの食事が作れます(^O^)v
化学肥料を使っているからいけないのか
