皆さん、こんばんは!


今夜も歯を磨いて、

就寝して下さいねキラキラ




追加で、糸ようじ(フロス)もしてみて下さいね♡


明日の朝の口臭が少し弱いかも?しれません!





今回は、妊娠時の口腔ケアについてですニコ


まず、


①妊娠時に見られやすい歯やお口の問題は?


というと、



🔲気分が悪く、歯みがきができない
🔲歯肉に腫れや出血がある
🔲冷たいものや熱いものがしみる
🔲歯や歯肉に痛みがある
🔲唾液が粘っこい感じがする
🔲食事回数が増えて、歯垢が溜まりやすく感じる


と、多々あります。


私は、3人出産していますが、


気分が悪く、歯磨きができない‼️


まさに、コレでした。


つわりが、ひどかったですガーン


ということは、


その他の、5個も時々当てはまりました。。。



くわえて、『つわり』で、


ビタミン不足で、


口内炎が多発。。。


レーザーで治療。。。


親知らずも炎症し始めて、


抜歯。。。


歯科医師なのに?



ひどい事になった経験があるのです。

(1人目の時、、)



今、妊娠中の方で、つわりが大変な方の気持ちと、


加えて、口腔内の状態がわかります。





どうですか?

妊娠中の方は大丈夫ですか?


不妊治療中の方(赤★さん)や、いつか出産を希望する方も、


ミニ知識として、ご参考にして下さい。


そして、パパさん、彼氏さんも、


妊娠中の方の体の変化の大変さについて、


お口の中についてですが、


ご参考にして下さいおねがい






②妊娠期の

歯・お口の健康リスクはどんな事?


妊娠により女性ホルモンが急激に増加することで、


プレボテラ・インターメディア


という歯周病原性細菌が増殖しやすくなります‼️


また血管の透過性が高まり唾液の粘性も高まり、

      下矢印

正常な血管では、水分や糖、アミノ酸といった小さな物質は血管壁を透過しますが、

タンパク質などの大きな物質は血管壁を通過することができません。

妊娠中は、タンパク質などの大きな物質も

通過しています。

このような状態を「血管透過性が亢進している」と

呼びます。

血管壁の一番内側に存在する

血管内皮細胞同士の結び付きがゆるくなっており、

大きな物質も通過してしまうと考えられています。


口腔の自浄性が低下アセアセ


歯肉の炎症や出血が起こりやすくなりますアセアセ


「つわり」による食嗜好の変化や


歯みがきの困難、


胎児の発育による食事回数の増加と


それに応じた口腔ケアが不足してきます。。。


つまり、口腔環境は悪化して


むし歯や歯周疾患のリスクは

高くなるのです‼️




では、


どう対策したら良いのでしょうか?



妊娠中は、

食生活や口腔ケアを


普段以上に気を付けることが大切です!



右矢印食事や間食の回数が増すので、

食後の歯みがきや

うがいをこまめに行うのがオススメです!


「つわり」の時には、

できるだけ気分のよい時に歯みがきを行い、

右矢印磨けない時はぶくぶくうがいをします!




右矢印私は、

小さい歯ブラシ(タフトブラシ)

➡︎奥歯や矯正中に器具が付いた歯を磨く歯ブラシで

歯磨きをしていました。


タフトブシ




歯と歯茎に小さい面積で当てることが可能で、


口もあまり開かなくてすむし

(開けると、吐き気が)


頬にも当たる面積が少なく、


刺激が減少され、

少しは楽に歯磨きができました。




やはり、

歯磨き粉は使えませんでした!



つわりが落ち着いてからは、

以前のように磨けるように、

なりました❣️




食嗜好も変わりやすいので、

糖分の多い飲食物や酸性食品を

だらだら食べることは控えたほうが良いです。




追加で、



④赤ちゃんの歯の発育と栄養と保健

についてキラキラ

です。



まず、

右矢印赤ちゃんの歯の発育は?


子どもの歯が生え始めるのは

生後6~8カ月頃ですが、


歯のもとになる芽(歯胚)ができ始めるのは


なんと、妊娠7~10週頃です!!


この時期は乳歯に大切なんです!




妊娠4~5カ月頃からは 、


この歯の芽にカルシウムや、リンがくっついて


少しずつ硬い組織になり、


歯の形を作っていきます!


一部の永久歯の芽も妊娠期から作られ始めます‼️



つまり、

赤ちゃんの歯の為の栄養と、

赤ちゃんの体の栄養を考えて、

毎回の食事をすることが

大切なんです!





⑤歯の発育に必要な栄養は?


歯の発育に必要な栄養は、


歯を硬くするカルシウムやリンばかりでなく、


歯胚の形成に役立つ良質のタンパク質


カルシウムの代謝を助けるビタミン D、E


歯質の基礎を作るビタミンA、Cなど様々です。


赤ちゃんの丈夫な歯を作るためにも、


バランスのとれた食事を心がけるようにしましょう。





⑥赤ちゃんの歯ブラシは?


健康な状態でも、


お口の中にはたくさんの細菌がいます。


むし歯菌の代表的なものは

「ミュータンス菌」といいます。


この菌は歯の表面に付着して

増える性質をもっています。


生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には

ミュータンス菌はいません‼️


やがて周囲の人のお口の中にいた

ミュータンス菌が唾液などを介して、

赤ちゃんのお口の中に入ってきます‼️


それでも歯が生えないうちは

ミュータンス菌が住み着くことはありません‼️


乳歯が生えてきて、

糖分を含む食べ物を摂るようになると、

ミュータンス菌が住み着きやすくなります。


授乳や食事の後は

ガーゼや歯ブラシで歯をきれいにしてあげて下さい‼️






⑦妊婦歯科健診は?

妊娠中は、


むし歯や歯周病になりやすくなってますし、


これらの初期症状に自分からは気づきにくいものです。


つわりがおさまる4~5カ月頃に歯科健診を受けて、


比較的体調の安定した妊娠中期に



必要な歯科治療を受けるのがオススメですキラキラ







妊娠中は、不安な事だらけです。


初産の方は不安しかないと思います。


また経産婦さんでも、


毎回、つわりの状態も、


体の状態も違い、不安はつきません。


お口の中のトラブルや、

気になることは、

妊産婦歯科検診へ行き、

歯科医師や歯科衛生士、

または、

産婦人科の先生に早めにご相談下さいね!











にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村