皆さん、お疲れ様ですウインク



前回に続き、小顔についてです。



歯ぎしりを改善すると小顔になるの?


この、質問よく聞かれます!





さて、本当のところは、


どうなんでしょうか❓







まず、


意外と、、、


小顔に効果的なのは、


顎の筋肉を小さくさせることです。



顎の筋肉とは、


下の顎のエラの上にある咬筋という筋肉です。





顔のエラの張りは、

骨格によるものや、

リンパの停滞、

脂肪など様々ありますが、



顔の咬筋という筋肉は、

すべての人が持っている筋肉で、

この筋肉が発達して大きくなることで、

エラが張って見え、

目立ってしまいます。


咬筋は文字通り咬む(かむ)筋肉となります。

かたいものを噛んだり、

歯ぎしりが習慣化することによって、

この筋肉は発達していきます。


過度な歯ぎしりや食いしばりは、

必要以上に咬筋に負荷がかかります!




グっと噛んだときに頬が硬く出っ張る場合は、


咬筋が発達しすぎている可能性があります。


睡眠中は意識がなく、


80キロもの力で噛みしめてしまっているケースも


ありますガーン




つまり、

歯ぎしりをして、

結果的に咬筋が発達して

エラが目立ってしまうというケースが

多々あります!!



しかし、



歯ぎしりの原因は、


右矢印ストレス (圧倒的大多数がこのタイプ)


右矢印習慣 

スポーツ選手などで、

瞬発的に力を出すような

職業に就いている人の場合、

食いしばりが習慣化してしまっている)


右矢印噛み合わせ・骨格

咬み合わせの異常や顎の変位、

 金属製の詰め物があっていないなどが原因で、

 歯ぎしり・食いしばりが起きるケース。


右矢印子供特有の歯ぎしり

(永久歯と乳歯の入れ替え時期におこる

不快感などが原因で、

歯ぎしり・食いしばりが起きるケース。)


これが、

歯ぎしり・食いしばりの主な原因4つです。


しかし、実際問題として、

毎日のストレスから完全に自由になるのは

不可能です。




なので、

緩和するのが、大切だと思います。




つまりは

歯ぎしり・食いしばり自体は

治りにくいので、

それによって生じる

歯や顎へのダメージを

軽減するのです。


治療法は、


ナイトガードで歯ぎしりを改善!


ナイトガードは

睡眠時専用のマウスピースで、



これを装着して眠ることで、


早顎に加わる負担を軽減するとともに、


歯ぎしりの不快な音を防止することができます。




歯ぎしりやくいしばりが原因で


エラが張っている方には、


睡眠中にマウスピースをはめて、


力がかかりすぎないようにすることで、


筋肉のボリュームが大きくならないようにし、


スッキリとしたフェイスライン


を保つイメージです。



(夜用のマウスピースは、


スプリントとも言います)


しかし、


睡眠中だけでなく、


集中して作業をしているときや


ストレスがかかっているときに


無意識に歯をくいしばってしまう方も多いので、


日中にマウスピースを装着したり、


歯ぎしりに気が付いたらやめるように


習慣付けることも大切です。




過度な歯ぎしりや食いしばりは、


歯が欠ける原因になり、


それによって噛み合わせが変化し、


顔のゆがみを引き起こすケースも見受けられます。


左右非対称のバランスの悪いお顔に


ならないためにも、


歯科医院での定期的な


かみ合わせチェックが大切です。



ちなみに、


最近では、


咬筋に


ボトックス注射


を打つ治療も多々行われています。



ボトックス注射とは

ボツリヌス菌の作り出す


A型ボツリヌス毒素(天然のタンパク質)を


ごく微量含有する筋弛緩作用のある薬剤で


緊張している筋肉に注入することで


その筋肉をリラックスさせ、


しわや、咬筋を弛緩する治療です。 


(毒素といっても、

天然のたんぱく質からできた毒素を

分解・精製したもので、ボツリヌス菌の菌体や

その成分、培養液の成分などは一切含まれません。)







奥歯の噛みしめや歯ぎしりなどで発達した、

エラの筋肉(咬筋)をボリュームダウン。

エラの張ったフェイスラインを、

緊張しないようにさせ、

小顔に改善します。



顔のエラの張りは、

骨格によるものや、リンパの停滞、

脂肪など様々ありますが、

ボトックス注射で改善できるものは、

筋肉(咬筋)の発達による場合です。

人によって変わりますが、

ボトックス注射の効果は

1ヶ月から数ヶ月と言われています。


ボトックス注射で
歯ぎしりは治せません。。。




ちなみに、

歯ぎしりや、くいしばりが治りずらい人とは

次のような人です。


雷仕事をしているときなどストレスを感じやすい時に、無意識に装置を食いしばっている。


雷装置を入れている時間が短い、または入れていない。


雷食事をする時に奥歯ばかりで噛んでいる。


雷姿勢が悪い。猫背になっている、寝ている時にうつぶせ寝をしている。


雷不良金属がお口の中に多数ある



咬筋のコリをほぐすマッサージ等も


小顔になるのに効果があるとも言われてます🤗



歯ぎしりや、くいしばりが気になる方は、


歯科医師にご相談下さい。



(私の見解であり、歯科医師によって、考え方が違う場合もありますので、、、)












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