Googleが正式にChromebookを発表しました。


Googleは検索エンジン、Gmail、最近ではクラウド機能を備えた

オフィスソフトGoogleドキュメントなどをリリースしてきましたが、

ついにOS、スマートフォンそしてPCハードにまで進出してきました。


今回発表されたChromebookはネットブック。


クラウドに徹底的に特化しています。


Google製品は「ネットに繋がってさえいれば、

いつでもどこでもデータにアクセスできる」のが強み。

大事な作業データは、たとえPCが壊れても、

ネット上に保存してあるので大丈夫、というのが強みですね。


Apple社はマイクロソフトから、女性層とクリエイター層の客を奪いましたが、

Google社は男性層とビジネス層を奪う戦略を立てているように感じられました。


マイクロソフトはどうやって対抗していくのでしょうか?
Skypeが85億ドル(約6800億円)で買収されました。


マイクロソフト、GoogleとFacebookの間で買収の競争が行われてきましたが、

2位のGoogleが40億ドルを提示していたのに対し、

その約2倍での買収。


マイクロソフトが執念を見せました。

Xboxをはじめとした遊びの分野と、

オフィスソフトなどの仕事の分野との連携をするのが狙いのようです。


Xboxでネット上の友達と一緒にゲームしたり、

オンラインでのチャットや会議を強化したり、

一つの作品をネット上で共同制作できたりするのかもしれませんね。


少なくともマイクロソフトにとっては、

Skypeを手に入れることで85億ドル以上の利益が得られる、と考えてのこと。

マイクロソフトの新しい戦略に注目が集まりそうです。
菅直人首相が復興後のODAを数倍にする約束してしまいました。


ODAとは、Official Development Assistance(政府開発援助)の略で、

開発途上国へ資金援助をするというものです。


今回の震災にて、ODAの10%の500億円を削減していますが、

「日本が復興したときに、ODAの削減分を何倍にもする

と言ってしまいました。


東日本震災の復興には10年かかると言われています。

10年間政権や首相が変わらない保証はどこにもないため、

何の根拠もない約束をしてしまったな。と感じています。


ODA削減した分をもとに戻す、ということならまだ分かりますが。

500億円の何倍にも・・・なんて、そんな余裕があるのかな?