風評被害とデカイサンマ 真実はどっち? | 秘密基地

秘密基地

中津市 シールドベース ヤナリ で修行の日々を載せていきます☆

http://cocologsatoko.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/post-ba61.html#more

【福島第1原発】 高濃度汚染水の外洋投棄が継続する中、県漁連が「試験操業」再開の愚

暗黒夜考~崩壊しつつある日本を考える~

http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/60e758d322dc58db5473f9297caf786d

【福島第1原発】 高濃度汚染水の外洋投棄が継続する中、県漁連が「試験操業」再開の愚
2013年09月25日

これはもう「アカンやろ!」の一言である。



安倍晋三が東京五輪誘致の最終プレゼンにて、世界に向けて発信した「汚染水発言」がトンだ”大ウソ”であり、実際には5・6号機を介して高濃度汚染水がダダ漏れとなっているという事実については、先日のエントリー「安倍「汚染水ブロック」「5・6号機廃炉」発言の大ウソ ~5・6号機を介した汚染水の外洋投棄が発覚~」にてコメントしたとおりである。






「安倍汚染水発言」を巡っては、その”ウソ”があまりにもあからさま故、あちらこちらから疑問の声が噴出しているが、そんな状況の中、福島県漁連が明日から試験操業を再開するというのであるから、最初にこの記事を目にした時は、正直、驚きのあまり言葉を失った次第である。



福島県漁連関係者は「検査の結果、魚の放射性物質の数値に問題はなく安全と確認できた」として試験操業の再開を決定したということであるが、本気でそのように考えているのであれば、申し訳ないが、あまりにも安直過ぎる稚拙な判断と断じざるを得ないであろう。



皆さんも既にご存知のとおり、フクシマ原発事故以降、食品の放射能汚染度の検査に際しては、その計測の容易さから、専ら放射性セシウム等、”ガンマ線”を出す放射性物質の濃度のみを測定して出荷の可否が判断されているのが実情である。



つまり、ベータ線を出すストロンチウムやトリチウムなどの放射性物 質については、その検査の煩雑さ・コスト面を理由にマトモに検査がなされていないのであるが、今回、フクシマ原発から外洋流出している高濃度汚染水はまさ にそのストロンチウムやトリチウムなどが大量に含まれた汚染水である。



具体的には、今年9月に福1港湾内の海水中からストロンチウムが1リットル当たり1100ベクレル、トリチウムが同4700ベクレル検出されているというのが実情であり、この港湾内の海水が5・6号機を介して外洋にジャンジャンと放水されているのである。
(原発北側の放水口から1日あたり600億ベクレルものセシウム137・ストロンチウム90を含む高濃度汚染水が外洋投棄されているのがその実態)



相馬、双葉地区は明日(9/25)から、いわき地区は来月3日から試験操業を再開するとのことであるが、東京新聞にある「試験操業海域」をみれば、その漁場はフクシマ原発の目と鼻の先であり、今このタイミングで試験操業を再開することに”強い違和感”を覚える次第である。

否、これに違和感を感じない方がおかしいであろう。
おかしいものをおかしいと感じない今の日本には薄ら寒さを覚える次第である。


で、今回、試験操業が再開されて一番喜ぶのは誰か?
それは世界に向けて「汚染水完全ブロック」を宣言した安倍晋三(日本政府)であろう。

そのように考えると、個人的に何ら恨みがあるわけではないが、「県漁連関係者が政府と何か”裏取引”でもしたんじゃないか?」という”勘繰り”を禁じえない話である。
(あくまで例え話であり、それぐらい違和感大との意。念のため)

そんな下衆の勘繰りはともかく、フクシマ原発における高濃度汚染水の外洋投棄という事実を知れば、もはやフクシマ近海はおろか、東日本産の海産物の安全性について、これを信じろという方が無理な話であろう。

個人的には「もはや日本で獲れる海産物を食すことはない」との思いを強くした次第である。

それにしても、毎日毎日、よくもまあトンでもない話ばかりが聞こえてくるものである。
ヤレヤレである。



(転載開始)

◆福島県漁連 試験操業あす再開
 2013年9月24日 東京新聞 夕刊




福島県漁業協同組合連合会(県漁連)は二十四日、福島市内で組合長会議を開き、東京 電力福島第一原発事故による汚染水問題のため、八月に中断を決めた試験操業の再開を正式決定した。「検査の結果、魚の放射性物質の数値に問題はなく、安全 と確認できた」としている。試験操業の再開は、二十五日午前二時ごろの予定。

県漁連の野崎哲(てつ)会長は会議の冒頭「何とか福島の漁業の再開を目指したい」と述べた。

試験操業は、原発事故から約一年三カ月後の昨年六月、県北部の相馬双葉漁協が始め、放射性物質を検査しながら魚種と海域を拡大した。しかし今年七月、汚染水が福島第一原発の港湾内に流出していることが明らかになり中断した。

県南部のいわき地区の漁協も、九月から予定していた試験操業の開始を延期していた。

操業する海域は、相馬双葉漁協が沿岸部と沖合。いわき地区は沖合のみとし、沿岸部は汚染水による放射性物質への懸念が依然残るとして当面見送る。

県漁連によると、各漁協が試験操業中断後の七~九月の間、対象の魚や加工品の放射性 物質を検査し、百検体中九十五検体で放射性物質は検出されなかった。検出された五検体で最も高かったのは一キログラム当たり一〇ベクレルで、国の食品基準 値の一キログラム当たり一〇〇ベクレルを下回った。



◆福島の試験操業 相双、いわき共に実施へ(福島県)
 9/24 19:51 福島中央テレビ


きょう開かれた県漁連の組合長会議で、福島第一原発の汚染水問題の影響で実施が見送られていた試験操業について、相馬、双葉地区はあすから、いわき地区は来月3日から実施することになった。

国や県などが行った魚介類や海水のモニタリング調査などで、安全が確認されていることが主な理由。

いわき地区では、震災後初めての底引き網漁の試験操業となる。

*福島県漁業協同組合連合会・野崎哲会長

「漁業再開するための一歩ですけれども、試験操業、始められたのは良かったと思います」

一方、沿岸に近いシラス漁の試験操業は、相馬双葉漁協が国や県の調査の結果、安全が確認されたとして10月第2週からの実施を目指す一方、いわき地区の漁協は10月の開始を延期する方針。

(転載終了)
-