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プロパガンダの実例④北極の氷と南極の氷は減っていない!
ここ3回、放射能のリスクについて書いてきましたが、今回は少し軽い題材(?)について書いてみたいと思います。
同テーマのものをご覧頂いてから、今回分をお読み頂くと、すんなりとお読み頂けるかもしれません。
<参考>プロパガンダの実例③森はCO2を吸収しない!
一つ、動画を紹介したいと思います。
※ 5分間の短い動画ですので、是非ご視聴下さい。
<動画のポイント>
① 北極・南極の氷は大きく季節変動する。
季節が夏であれば気温が上がり氷は減るし、季節が冬であれば気温が下がり氷は増える。(水の融点0℃の前後で変動する。)
② 北極の氷が減っているという説は、氷の面積の最小値のみを抜粋したもの
氷の面積の最大値をグラフ化するとむしろ北極の氷は増えているようにも見えるが、相対的に見れば氷の量は変わっていないと判断するべき。
③ ホッキョクグマの溺死は、季節変動による氷の表面積の減少による自然の摂理なだけ
感情を揺さぶるような映像によって地球温暖化説と紐付けられて刷り込まれてしまっている。
<考察>
氷の表面積のデータは以下のサイトから取得することができます。
<NOAA>NOAA Optimum Interpolation (OI) Sea Surface Temperature (SST) V2
※ YouTubeにこれだけ分かり易くビジュアル化されておりますので、私は敢えてやりません。
なお、北極の氷が増えたとしても、アルキメデスの原理によって、決して海水面は上がりませんので、そもそも北極の氷の量と海水面の上昇は無関係と言えます。
<WikiPedia>アルキメデスの原理
<抜粋>
氷が解けると水面は上昇するか?
水に氷が浮いていてその氷が解けていく場合、解けた氷の質量を Δm とすると、水の体積は ΔV=Δm/ρ水 だけ増加する。一方、上の式から、水没している氷の部分の質量 Δm を考えると、Δm=ρ水ΔV 、ΔV=Δm/ρ水 となるため、水没している氷の部分の体積は Δm/ρ水 だけ減少する。よって、水の体積増加分と氷の水没体積減少分が等しくなり、氷が解けても水位は変化しない。
また、南極の氷については、気温が上昇すると、周辺の海面の水蒸気が増え、結果として雪が増えることになるので、地球が温暖化するとむしろ氷は増えると言われており、IPCCもそのような見解をサマリーでまとめております。南極の気温はマイナス40℃ですので、少し温度が上昇しただけで氷は溶けたりはしません。
一方で、温度の上昇によって水の分子が膨張し、体積が増えるから、海水面が上昇するという説もあります。
IPCCの第4次報告書によれば、実測による海面水位の平均上昇率は、20世紀を通して1.7±0.5mm/年だったそうです。
20世紀を通して1.7±0.5mm/年ということですので、100年間で約17cm海面が上昇したということなのだと思います。
0℃~30℃までの水温と体積の比率は、以下の式で求められるそうです。
1-(0.06427*10^-3)*t+(8.5053*10^-6)*t^2+(6.7900*10^-8)*t^3
この式を当て、1℃~30℃までの水温と体積の比率をグラフ化してみると、以下のようになります。15℃を軸として、水温による体積の変化も合わせてグラフ化しております。
20120504-1
WikiPediaには海の体積も掲載されており、1.37×10^18立方メートルだそうです。
<WikiPedia>体積の比較
1900年~2000年にかけて海水の温度は約0.5℃上昇していると言われております。
少し単純過ぎるかもしれませんが、仮に海水の温度が15℃から15.5℃に上昇したと仮定すると、海の体積は、上記の計算式から海の体積は約1万分の1増える事になり、約1万分の1の体積の上昇が17cmの海面上昇になると仮定すると、以下のようなグラフになります。
20120504-2
このグラフから、水温の上昇による海水面の上昇は、以下のようになります。
海水面の1m上昇 ≒ 2.7℃の海水温の上昇
海水面の2m上昇 ≒ 4.8℃の海水温の上昇
海水面の3m上昇 ≒ 6.8℃の海水温の上昇
海水面の4m上昇 ≒ 8.4℃の海水温の上昇
海水面の5m上昇 ≒ 10℃の海水温の上昇
海水面の6m上昇 ≒ 11.4℃の海水温の上昇
IPCCは地球温暖化による最悪のシナリオの場合、100年後に海面が6m上昇するという発表をしているそうですが、「それは無いな」と、これらの数値から直感的に判断できるかと思います。
海に面している海岸線は、海や川に浸食され、決して断崖絶壁のような形状になっていない場所の方が多いことを考えれば、もっと海水温の上昇が無ければ海水面は上昇することは無いのでしょう。
以上のことより、「海水面の上昇」が起きる程の「海水温の上昇」は考え難いというのが私の結論です。ましてや、CO2の増加による微々たる気温上昇によって海水を温めることはもっと難しいことでしょう。
もしかしたら、20世紀の0.5℃の海水温の上昇の原因となっていたのは、太平洋での水爆実験が影響していたのかもしれません。
明日から、日本の原発54基が全て停止しますが、原発は「海温め装置」と言われるほど、原発が稼働中であれば、周辺の海水の温度を7℃も上げてしまう程の温かい水を放出し続けます。
少し穿った見方かもしれませんが、海水を温めることで、海水面の上昇を促し、地球を温暖化している可能性があるのは原発の方なのかもしれません。
地球は、温暖化に向かっているというよりは、むしろ寒冷化に向かっており、地球温暖化神話は、原発安全神話、放射能安全神話と共に、そろそろ終焉を迎えてしかるべきであると、私は考えております。
<書評>渡辺正 著: 「地球温暖化」神話 終わりの始まり
NHKを始めとする、地球温暖化を煽るような感情的な映像には、特に注意が必要なのかもしれません。
このような、既得権益構造が、メディアと共に形成した情報操作(≒プロパガンダ)に騙されず、思考停止から脱却する方法は、以下にまとめておりますので、ご興味があればお読み下さい。
<参考>プロパガンダから身を守り、思考停止から脱却するコツ
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真実は どうなのでしょうね。