http://www.mitsubishichem-hd.co.jp/group/strategy/major_project/solar_cell.html
p型とn型の半導体を接合して光エネルギーを電気に変える太陽電池。その市場規模は、現在2兆-3兆円、2015年には10兆円に達するといわれています。
現状、住宅屋根に使われている太陽電池は、ガラス基板に結晶シリコンの半導体を載せたもので、市場の9割近くを占めています。
これに対し、三菱化学は材料も製造法も異なる、塗布変換型有機化合物を塗布する太陽電池(OPV)を世界で初めて開発。新開発のOPVはフィルム基板の上にBP(ベンゾポルフィリン)=p型、FLN(フラーレン誘導体)=n型の2種類の有機半導体を塗料のように塗って製造。ガラス基板が不要で各層がナノサイズの薄さになるため、従来製品に比べて重さ1/10以下と非常に軽い上、柔軟性が高く、簡単に曲げられます。従って工場や駅舎のスレート屋根等、重い太陽電池パネルを設置するには強度の足りない建物にも設置可能なほか、自動車にも貼れるなど、太陽電池の用途が大きく広がります。また、輪転機で印刷するように量産することも可能で、製造コストを大幅に下げることができます。
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協奏で成果:2015年までに市場投入
屋外設置の太陽電池には高い耐久性が必要ですが、その点、三菱化学が大学(東京大学、愛媛大学)とも連携して開発した有機半導体は優れた電気特性を持つのに加え、耐久性も抜群。さらにOPV表面を高気密のバリアフィルムや封止材で保護することで、高い変換効率・耐久性を実現。このような周辺部材技術では、三菱樹脂をはじめとしたグループ各社との協業や、また、太陽電池システムの設計では、三菱化学エンジニアリングとも連携するなど、OPVは、三菱ケミカルホールディングスグループ協奏の結集ともいえます。
今後の課題は、光を電気に変える光電変換効率の更なる向上。結晶シリコン系の標準的な変換効率15%に対し、来年にはセル効率10%の実現、OPV工場を本格稼働させる予定の2015年までに、半導体発電層の積層化などの工夫で15%まで向上させ、市場投入する計画です。
有機太陽電池高性能化へのマイルストーン
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gioaブランドで、市場に先行参入
塗布型有機太陽電池
競争が激化している太陽電池市場で、出遅れることのないよう、三菱ケミカルホールディングスグループでは、OPV市場投入に先立ち、すでにさまざまなビジネス面での取り組みを進めています。
gioa(ジオア)
具体的には、既存の結晶シリコン系で実績をもつ大手太陽電池メーカーと組み、文科省の「スクール・ニューディール」構想(学校施設の耐震化・エコ化等)にもいち早く参画、学校向けの太陽光発電システムを販売する仕組みを構築しました。これらの製品は「gioa(ジオア)」という三菱化学のオリジナルブランドで販売中です。また、アモルファスシリコンを用いた建材一体型太陽電池(BIPV:Building Integrated Photovoltaics)モジュールのマーケット展開を開始しました。
こうした事業・開発並行型の事業展開を通じて、人々の快適な暮らしに貢献していきます。
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塗料型の太陽光エネルギーシステム 素晴らしいやないか♪
この技術の話題全然でてこないのはなぜ?
それともひっそりと水面下ですすんでるのかな?
三菱とゆうのが 気になるとこだが・・・・・
こうゆう素晴らしい技術を国がバックアップでやればいいなあ。