◆北九州市、岩手県釜石市からの震災ガレキ受け入れについて
岩手県釜石市内に震災で出た瓦礫が70万トン以上あり、北九州市が受け入れを検討しているという問題です。釜石市の副市長は「船で運ぶのでコストが課題だ。そこをクリアできる方法が見つかれば大量に運び出したい」と述べており、近いうちに3000~4000トンを試験的に搬出する予定とのこと。この問題、汚染瓦礫の量がハンパではありません。例えキロあたりの汚染量が少なくとも、大量に受け入れて処理をすれば北九州市の汚染は甚大になるはず。周辺住民は早急に声を上げ、北九州市の自治体に受け入れを撤回させなければマズいです。北九州市および北九州市長に意見を送りましょう。
・北九州市環境局循環社会推進部循環社会推進課のメールフォーム
http://www.city.kitakyushu.lg.jp/kankyou/kan-junkan.html
・北九州市コールセンター(年中無休、8時から21時まで)
電話:093-671-8181
FAX:093-671-0088
メール:call-center01@mail2.city.kitakyushu.jp
・北九州市の北橋健治市長へ意見を出す
http://www.city.kitakyushu.lg.jp/hisho/file_0079.html
・北九州市の北橋健治市長にツイッターで意見を送る
@ke_kitahashi
◆豊前市のガレキ受け入れについて
福岡県豊前市は東北地方(主に仙台市)で出た汚染瓦礫の受け入れを表明しています。現在、受け入れるための手続きを進めている段階です。日鉄住金建材の豊前ニッテックス工場「運動グラウンド」をがれき置き場として開放する方針だとか。豊前市の自治体が主体となって受け入れを表明しており、自治体は表向き”汚染瓦礫の受け入れが被災地復興の助けになる”という考えで事を進めています。
豊前市は東北地方の汚染瓦礫を西日本で処理する仕組みを作りたがっています。このようなことが実現すれば、福岡県周辺がどれだけ汚染されるか、想像するだけでも恐ろしいです。自治体や処理業者は一時的に潤うのかもしれませんが、結果的に地域の汚染が深刻化し、一次産業や観光産業など多くの分野で必ず損失が出ると思います。特に農業や漁業が受けるダメージは深刻なものになると思います。
このような重大な事柄が、地方自治体と業者の間で勝手に取り決められ、進められてしまうことは極めて遺憾です。手遅れにならないうちに、断固、抗議しましょう。
・日鉄住金建材
http://www.ns-kenzai.co.jp/
メールフォーム:http://www.ns-kenzai.co.jp/contact.html
事業所一覧(電話番号あり)http://www.ns-kenzai.co.jp/corp/05jigyosyo.html
・豊前市
メールフォーム:http://www.city.buzen.lg.jp/iken/toiawase/seisaku.html
豊前市役所 TEL:0979-82-1111
自治体や業者は計測されたセシウムの値だけを基準に、安全かそうでないかを判断していますが、そもそもそこからしておかしいです。福島の事故ではプルサーマル発電を行っていた3号機も爆発→炉心融解してしまっており、プルトニウムやストロンチウムなど、規制値がなく検査が行われていない核種も多数拡散しているはずです。これらが健康に与える影響は未知数で、現時点でそのリスクを無視してよいはずがありません。
一応、「原子力大好き!玄海原発再稼動は勇気ある決断!」な福岡県小川洋知事にも意見を送っておいた方がいいかもしれません。「豊前市だけでなく福岡県全体で瓦礫を受け入れましょう!」などと言い出したら大変なので。