授業の最後に必ず今日の日付を入れるようにしています。
今日は8月15日
終戦記念日ですね。
テキストに今日の日付を入れた後、
何人かの中学生に
「今日は何の日か知ってる?」
と聞いてみたら
首をかしげている塾生がほとんどでした。
中学生にとっては日本がアメリカと戦争をしていた時代なんて
もしかしたら物語やドラマと同じような感覚なのかもしれません。
平和な時代が長く続いているということで
もしかしたらいいことなのかもしれませんが、
本当にこれでいいのかな、という気持ちになりました。
戦争自体の評価は人によって異なりますが、
私たちの祖父の世代の人たちが
(中学生にとっては、ずっと上の世代だけれども)
命をかけて戦っていた時代があったということは
忘れてはいけないことだと思います。
今も大きな戦争が続いています。
つい大谷翔平のホームランや台風の報道に
目を奪われてしまいますが
終戦記念日の今日は、それだけでは先人に申し訳ない。
過去を踏まえて今後の日本はどうしていくべきなのかを
真剣に考える日のはずなのですが・・・。