ちびゴリラのちびちび
ルース・ボーンスタイン, いわた みみ

チビ:3歳2ヶ月☆☆☆
親☆☆☆☆

「みんな ちびちびが だいすきでした。」
ちびゴリラへの、この一言に全てが詰まってます。

読んであげると、うちのチビはとっても満足げで、安心しきった顔になります。
自分が大切に思われていること、愛されていること。
親の私も、こどもにきちんと伝えなきゃ、という気持ちになります。

ザラっとした暖かみのある絵が、お話によくあっています。





バムとケロのおかいもの
島田 ゆか

チビ:3歳2ヶ月☆☆☆☆☆
親☆☆☆☆

「バムとケロ」シリーズは、1冊読むと次々読みたくなりますね。

この本は、バムとケロの月に1度のお買い物の日のお話。
2人は車に乗って市場に出かけます。

口から商品を出すハムスターや、市場のヘンテコなものを売っているお店、
バム達が食べるおやつなど、どれもがチビがワクワクするものばかりで
何度も読んでいると、自分で親に「これはね…」と説明してくれます。

もちろんチビお気に入りの3本耳うさぎもあちらこちらに登場。
発見しては喜んでいました。

面倒見のいいバム、やんちゃなケロ、2人のキャラもいいですが
まわりのキャラがみんなユニークで、それぞれを追いかけて読むとまた別なお話も楽しめます。




はたらくくるま みちをつくる
こもり まこと

チビ:3歳2ヶ月☆☆☆☆☆
親☆☆☆☆

もちろん工事車両もラブ☆のチビ。
これは図書館で自分で探してきたのですが、
すごく気に入って毎晩「読んで~!」リクエストされました。

ブルドーザーやダンプ、ショベルなど、
チビ男子が大好きな車がたくさん登場します。

絵もなかなかモダンで素敵なのですが、
それぞれの車の特長が分かるしかけがあって、
チビはその部分を何度も動かして、大満足。

それぞれの車がどんな仕事をして、みちができていくか流れも分かりやすく
なるほど~、と感心させられます。



次読みたい本メモ


このおとだれだ?
こもり まこと


ぶたのたね
佐々木 マキ

チビ:3歳2ヶ月☆☆☆☆
親☆☆☆☆

奇想天外な展開に、チビが釘付け&げらげら大笑い。
このシュールさ、ユーモラスさは最高です。
おすすめします!

足が遅くてぶたをつかまえられないオオカミが、
なんとかぶたを食べたい!と、「ぶたのたね」をまきました。
すると、育った木に、たわわのぶたがなりました。
丸焼きにしようと、オオカミが早速準備をしていると…。

オオカミが必死なのに、なさけなくって、いい味だしてます。




また ぶたのたね
佐々木 マキ


ロンパーちゃんとふうせん
酒井 駒子

チビ:3歳1ヶ月☆☆
親☆☆☆☆

ロンパーちゃんが風船をもらいました。
飛んでいってしまわないよう、お母さんが紐にスプーンをつけてくれたので、
ロンパーちゃんは風船を相手に食事をしたり、おままごとをしたり。

ふわふわ浮かぶ風船を手にした時の、こどもの気持ちが
とてもやさしく描かれています。
酒井さんの絵は、色のシックさと、描かれるこどもの愛らしさが絶妙ですね。

チビは「よるくま」ファンなので、ならばこれも好きかな?と思ったら
全体に静かめのお話のせいか、主人公が女の子のせいか、
「よるくま」ほどハマりませんでした。
もしかすると、もうちょっと小さい時に読んであげたらよかったのかな…と思ったり。

でも、とてもかわいい絵本です。
こどもにも、大人にもおすすめします。


ちびくろ・さんぼ
ヘレン・バンナーマン, フランク・ドビアス, 光吉 夏弥

チビ:3歳1ヶ月☆☆☆☆
親☆☆☆☆

こどもの頃、トラのバターで食べるホットケーキに憧れました!
ほんとうに、おいしそうで。

人種差別と言われて絶版と噂に聞いていた本の再版を、図書館で発見して
これは!とチビに読んであげたら、やはり「ホットケーキたべたいよう」。
トラ達のぐるぐるぶりもとっても気に入っていました。

正直、絵のことは忘れていたのですが、
こんなにビビットな色と描線がポップだったなんて。
大人も楽しめる絵本だと思います。


次読みたい本メモ


ちびくろ・さんぼ2
ヘレン・バンナーマン, 岡部 冬彦, 光吉 夏弥


ゆきのひ
エズラ=ジャック=キーツ, きじま はじめ

チビ:3歳1ヶ月☆☆
親☆☆☆☆☆

こどもの頃、雪の降った朝のわくわくした気持ちを思い出しました。
エズラさんの描く男の子ピーターの、キュートなこと。
イラストの形がシンプルさ、配色がとても素敵。
やはりこれは寒い季節に読むと、より楽しめると思います。

ただ、うちのチビは、なぜだか雪がキライ&コワイので、
この時、あんまり楽しめなかったようす(汗)。
ちょっと大きくなったら反応も変わるかも。


さるのせんせいとへびのかんごふさん
穂高 順也, 荒井 良二

チビ:3歳1ヶ月☆☆☆☆
親☆☆☆☆

母が荒井さんの絵が好きなので、選んだ1冊。
動物たちを治療してあげる、やさしいさるのお医者さんと、しゃきしゃきしたへびの看護婦さんのお話です。

へびの看護婦さんの変身や、へびの先生のとんでも治療ぶりが
ナンセンス&シュールで、チビは本当の病院でもこんな治療をするの!?と
ちょっと怯えたり(笑)。
でも、お話も絵も楽しくって、チビのお気に入りになりました。


ももたろう
まつい ただし, あかば すえきち
読んであげるなら:5・6才から
自分で読むなら:小学低学年から

チビ:3歳1ヶ月☆☆☆
親☆☆☆

「ももたろう」は、いろんな絵本が出ていますが、
これは絵の雰囲気もよく、ももたろうの1冊目におすすめです。
チビは「鬼」が怖いのに、見たい、でも怖い。
桃太郎は、強くていいなぁ…、と言っていました (^ ^

お話を知っている親も楽しめました。
桃太郎が誰かを連れて帰るバージョンもあったのですね。


筒井 頼子, 林 明子
あさえとちいさいいもうと

チビ:3歳1ヶ月☆☆☆
親☆☆☆

林明子さんの絵は、「こんとあき」の方がとても好きですが
この本でも、こどものふっくらした体や顔の表情がとても上手。
その観察の細やかさに、こどもへの深い愛情を感じます。

あさえは、外出するお母さんから妹の面倒をお願いされます。
昼寝をしていたはずの妹が起きてきて、あさえは遊んであげますが
気がつくと妹はいなくなっていて…。



ほかの書評に
「ちいさな子2人を残して外出するなんて非常識なお母さん」
と書かれていたりしますが、私が子どもの頃には普通だったような気がします。
そのかわり近所のおばちゃんや、ちょっと大きい子が何気なく面倒を見てくれていました。
20数年で、こどものまわりの雰囲気がずいぶん変わったような…。