詩衣ちゃんが病院で検査を頑張ってる間、相変らず挙動不審気味なべに丸くん。

さあいよいよ詩衣ちゃんをお迎えにいきますよ、と飼い主が外へ出たときも、
「えっっ!?どこかへ行っちゃうの?」とかなり不安げでして。
 
詩衣ちゃんを連れて帰ってくるとは理解出来てないですもんね。

それから、昨日からよくやるこの窓越しのくねくね&スリスリ&クルクルですけれど、
 
一体飼い主に何を訴えようとしているのか分かってあげられず(・・;)
 
ごめんよ・・

さて病院に到着した飼い主。

待合室に座っていると「んみゃーんみゃー」と奥から鳴き声がするんですね。

詩衣ちゃんはクルマの中以外ではまず鳴かないので、「他にも入院中の猫ちゃんがいるんだなぁ」なんて思っていると、

スタッフさんが「可愛い鳴き声ですねぇ」と話しかけてくるんでビックリ。

なんでもスタッフさんが詩衣ちゃんのベッドに近づいていくと「んみゃー」と鳴いてスリスリしてお迎えするそうで。

詩衣ちゃんと言えば最強の人見知りだと思っていたのに。

飼い主不在のときに見せた意外な一面。

外ヅラがよくて入院中の病院で先生や看護師さんに恐ろしく気を使う「患者さん優等生。」

そして先生や看護師さん、同病棟の患者さんから可愛がられる「みんなのアイドル。」

飼い主、一人知ってます。

入院させるまで家族でも気付けずにいたこの外ズラのよさ・・

生前の母そっくりだわ( ̄_ ̄ i)

・・話戻りまして。
キャリーで運ばれてきて飼い主に気付いたときの詩衣ちゃんの喜びようといったら!

そしてその姿を目にしたときの飼い主の高揚した思い・・

実家の玄関を開けた瞬間のべに丸くんと詩衣ちゃんの感動の再会シーンをうまく撮りたかったのだけれど(゚_゚i)
 
えーっと・・
詩衣ちゃんのお尻に顔をうずめたまま階段を駆け上がっていく運動神経抜群なべに丸くんです(;^_^A
 
ストーカーべに丸くんの追っ手を逃れて詩衣ちゃんがまずしたことは水飲みでして、
そりゃーもう長いこと飲んでました。
 
部屋の入口にたたずんでその姿を見守るべに丸くんがなんとも言えない表情をしていましたよ。
 
ほんとだね、またみんな一緒に過ごせるようになって良かったね。
 
その後はモリモリごはんを食べて、スヤスヤとよく眠っていた姉弟でした。

飼い主がお風呂から上がって部屋に戻ってみても、まさかの寝たままお出迎え(-。-;) 
 
人見知りなのに、一生懸命病院の先生やスタッフさん達に愛想振りまいて詩衣ちゃんも相当疲れたろうに(笑)

べに丸くんもようやくいつものべに丸くんに戻ってくれました。
 薄ら開いたお口からちょっぴり覗いた前歯がキュート( ´艸`) 

詩衣ちゃんのこのお手手あご乗せ寝も可憐♪
 
さて、詩衣ちゃんの病状ですけれどもね。

1週間前の血液検査の結果では、肝臓の数値が基準値の6倍ほどになっていました。

さらにレントゲンでは心臓・胃・肝臓にそれぞれ異常が見受けられるということで、たくさんの薬を処方されたのですが、粒が大きくて苦い錠剤を詩衣ちゃんの口に放り込んで飲ませる自信が飼い主には全くなく・・

正直にお医者様にご相談したところ、「心臓のお薬だけはバニラ味でおいしいのでご飯に混ぜても食べてくれるでしょう。他のお薬は服用を見送りましょう」と。

胃の形成異常は「たまにありますよ」程度、命に関わることではない。
まずは肝臓の数値を下げること、吐きがなくなること、が目標、ということで。

心臓の薬の成分で肝臓の数値が良くなることもないこともない・・

1週間心臓の薬を飲ませ続け、そして昨日のエコー検査&血液検査。

なんと肝臓の数値は1週間前の半分ほどにまで落ち着いていました。

心臓の形もだいぶ改善されてました。

依然1週間に一度ほど吐いてしまうのですが、一時期よりはだいぶ良くなりました。

今後は心臓の薬の服用を続けつつ、肝臓ケアの食事に切り替えることを検討していこうということになりました。

皆さま、たくさんの応援とご心配を本当に本当にありがとうございます。
これからもしえべに姉弟をどうぞ宜しくお願い致します。

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