おはようございます😊✨
【幸福論】(アラン著)
とても面白いので、抜粋してご紹介⑧
今日は、【勝利】
༻༓࿇༓༻༓࿇༓༺༓࿇༓༺
幸福はショーウィンドウの中の品物のように、運んで、買って、持ち帰れるようなものではない。
幸福は、しっかりつかんでいる時しか幸福ではない。自分の外に幸福を求める時、幸福という形をしたものは決して見つかるまい。
例えばブリッジをしないで、ブリッジに何の興味もそそられない。音楽も、最初の困難を乗り越えない限り、楽しむことはできない。
読書だってそうだ。バルザックを制覇するには勇気がいる。最初は退屈するに決まっているからだ。怠け者の読者は、数行読み、そして投げ出す。
学問も、外から眺めるだけでは面白くない。入っていかねばならず、その後も困難がつきまとう。こつこつとやっていくことに、勝利に次ぐ勝利が訪れる。
これがきっと、幸福の方程式なのだ。
༻༓࿇༓༻༓࿇༓༺༓࿇༓༺
やらないと分からない。
初めてやることは、今の自分ではまだできないことだから、できない一瞬を登る。
その一瞬の、できない自分に出会う。
新たな事に取り組むときは、仕事でも、趣味でも、旅でも、どんなことでも共通して、できないことに勇気を出す、それが必要なのかな~*
でも、それさえ出来れば!
自分の世界なんて、自分の力でいくらでも開かれるということだ😄
人は、意識したものをよりよく意識し始めます。【幸福論】を読む習慣は、いつもの日常の中で【幸福】を見つけ出す、そんな意識を手に入れさせてくれるのかもしれませんね🌸