守山警察署のご協力のもと交通安全教室を開催しました。

まずは、人の話を聞くときは、話をしている人の目を見て話しを聞くこと、そうすることで顔が前に向く、耳もその人の方へ向くとお話しをされ、子供たちはピシッと前を向いて話を聞きました。


室内では、横断歩道の渡り方、「右・左・右!」の安全確認は目だけではなく、身体全体で安全確認をすること、自動車乗車時のシートベルト着用・自転車乗車時のヘルメット着用の必要性など交通安全のルールについて学びました。大人が聞いていても「はっ!」とされるお話でした。普段、自転車乗車時にヘルメットされていますか?後部座席にお子さんが乗った時にシートベルトを装着していますか?「大人はヘルメットしなくても大丈夫」「すぐそこに行くだけだからシートベルトはまいっか」などお子さんにお話されていませんか?ヘルメットやシートベルト着用していなくても捕まることはありませんが、お子さんやご自身の身の安全を守るため、きちんと装着は必要です。愛知県では令和5年1月~12月25日までに交通事故で亡くなられた方が144名いるそうです。それを聞いた子供たちも「多っ!」「うわー」など声が出る子もいました。


次は外に出て体験しました。外には消防団の車両が停まっています。公衆トイレを建物と見立て、建物の陰に隠れたところから道路に出ると、車を確認しにくいことを体験しました。


建物の陰から道路に出る時は、確実に車が見えるところまで出て、車が来ないことを確認してから、道路を渡りましょうと教えて頂きました。



車からも建物の陰に隠れていると見えないですね。


ここが飛び出し注意ポイントです!体験している間、「見えた」「見えない」と声を出して体験している子もいました。この機会に安全確認について、もう一度振り返ることができて良かったです。子供が交通ルールを守っているのに、大人がルールを守らず事故を起こしてしまうことは悲しいことです。子供、地域の方、自身の命を守るためにも、もう一度交通ルールについて振り返り安全確認をしっかり行っていきたいですね。