50話長かった!
アニメレビュー、「交響詩篇エウレカセブン」。
海外で最も人気のあるアニメのひとつ。
難しくはないですけど、しっかり作り込まれていて面白かったです。
スカブ・コーラルと呼ばれる珊瑚のような大地が地表を覆い、目に見えない未知の粒子トラパーの波が大気中を漂う、とある惑星。
その辺境の街ベルフォレストに住む14歳の少年レントンは退屈を持て余していた。彼にとって唯一とも言える楽しみは、トラパーの波に乗って滑空する空中サーフィン、「リフ」。
そんなある日の晩、突然見たことも無いLFOが自宅に墜落しレントンの部屋を半壊させる。巨大なリフボードで滑空する人型機動メカ、LFO。その世界最古の機体、ニルヴァーシュ type ZERO。
その中から現れた神秘的な少女、エウレカ。彼女は軍に反抗するカリスマ空賊集団、ゲッコーステイトのメンバーだった。(ウィキ参照)
もうしょっぱなからガンガン飛ばしてます。
いきなり始まるボーイミーツガールに、空中で波乗りしながら敵を裂く斬新なロボット戦。
開始直後は少し展開が早すぎるんですが、そういったツッコミどころを補って余りある青春ドラマと熱すぎる戦闘シーンに、すぐ引き込まれてしまいました。
というかロボの戦闘シーンがマジでカッコよすぎる!空中でサーフィンボードみたいなのに乗って滑空するニルヴァーシュ!
ゲッコーステイトの仲間になり、冒険が始まったあたりから、物語は文字通り波に乗っていきます。
とりあえず全話通して主人公レントンが重度の中二病に陥ってますね(笑)設定が14歳だし、まさに中二なんですが。
物語が進むにつれ、精神的に成長していく姿がすごく良かった。様々な出会いと経験を通して大きくなっていくレントン。一生懸命なヘタレが強くなってく様は清々しい(笑)
振りかざされるガキ臭い主張がとんでもなく鬱陶しいときもあります。でも許してやってもいい!なぜなら自分の弱さにきちんと気づくから。
そして彼との触れ合いを通して戸惑いながら変わっていくエウレカ。この娘がまた、かわいいんだ。天然で。普通の天然ではないんですが。人間的な感情を覚えて、どんどんかわいくなっていく…。
特に後半の2人はニヤニヤ!暗い展開なのに、なんなんだこいつらは(笑)
話が進むにつれ、シリアスな描写が織り込まれていきます。苦悩という爆弾を抱えたエウレカ。過酷な現実を受け入れ、選択を迫られるレントン。
徐々にエウレカの秘密、過去の出来事が明らかになっていきます。惑星級に壮大になっていくストーリー。ワールドワイドです。
すべてを乗り越え、2人が進む道は…?
まぁ、安易だなぁ~と思うところも無くはないんですが、面白かったですよ~。
クライマックスはもうテンション上がりながら泣いてました…(笑)ワクワクと切なさを同居させるなんて粋だなぁ。嗚呼、愛って素晴らしい。
賛否両論ある結末ですが、僕は好きです。すべては愛ですよ(笑)
とにかく最後の最後まで展開が二転三転します。目が離せません。
しかし全50話はやっぱり長く、物語の全貌や秘密はなかなか姿を現しませんでしたね。
ですが、熱いバトルや悲しいドラマや温かなエピソードを織り交ぜながら、レントンの成長とエウレカとの絆が上手に描かれてました。中だるみを感じさせなかったのはマジで見事。
後半、とにかく人がよく死んだ。鮮血吹きだす鬱アニメを、よく日曜朝7時に放送してたな(笑)
僕の大好きなSUPERCARの曲が挿入歌に使われてましたね~!もう名曲です。イントロですでにワクワクが最高潮。躍動感&疾走感&爽快感マックス。映像との相乗効果でテンション上がりました。