今月から新しい講座の収録が始まりました。


東進に移籍して14年目ですが、本当にたくさんの講座を担当させていただいて感謝です(←誰か数えてほしいw)。



講座名は、


中高一貫校数学



です。


代数、幾何をそれぞれ25講で解説します(講習講座として6〜7講×4講座ずつに分割されるようです)。



中高一貫校では、数研出版の体系数学を使っているところが多いと思います。


体系数学は検定教科書ではないですが、非常によくできていて数学好きにはたまらない教科書です。実際、自分も全部読み、体系数学チャートと体系問題集を全部解きましたが、なかなか面白い(自分が中学生のとき使いたかったw)。


ただ、数学が苦手な生徒や中堅レベルの中高一貫校では、この教科書についていけず、曖昧な理解に終わっている生徒も多いようです。

このような状況を聞いて、本講座の作成になりました(企画提案は僕です)。   



ですから、中高一貫校で数学を習ったけど、理解がイマイチな生徒が対象です。また、中3、高1の生徒が復習用(速習用)に使うのもありだと思います。


テキストの方は、詰め込み式にならずに問題量を抑えました。丁寧に解説をして、覚える量が少なくてすむような芯からの理解を目指します(数学は暗記科目ではないですが、覚えるべきことは結構ある)。あと、視点を変えたものの見方、高校数学、大学の数学から見た問題の背景や捉え方等も紹介できたらと思ってます。


中学生に教えるのも初めての試みで、いろいろ試行錯誤しながら準備等していますが、いろいろ新鮮で楽しいです。


できるだけよい講座になるよう収録の方、頑張ります。



東進加盟校の皆様、新講座の方もよろしくお願いします。




写真は死ぬまでに、この前行った店においてあったワインの空き瓶。いいなぁ〜(記事とは関係ありません)。