九大理系を解いてみました。

東大、京大、名大と比べると、すごく解きやすいです。生徒の学力状況を把握できる良問ぞろい。最近の九大はこういう問題にたけている気がします。

第一問

接線に関する問題。途中で出てくる関数のグラフがかけるかがポイント(log2で関数が定義されていない)。典型問題。良問。応用レベルテキストに使いたい。

第二問

4次方程式。(1)はx^2-x+1で割るだけ。
(2)は、連立合同式。整数本で解説してます(笑)。これは絶対値が40以下だから、書き出しても、しれてると思う。

第三問

等面四面体の問題。
あんまり、一般論詳しくないのでそのうち勉強しようと思う(そう思うの何回目だろうw)。(1)は、垂直条件から各辺の長さ、各ベクトルどうしの内積求めればおしまい。

(2)なんとなく

四面体の重心が球の中心やろw

と思って4点からの距離を計算したら等しくなり天下りだけどおしまい。
そのあと、一般の等面四面体で成り立つことを確かめた。
へぇー。知らんかった。有名性質なんだな(勉強不足)。

第四問

積が〇〇となる確率。確率本にあるように、余事象使えば(1)から(3)まで瞬殺できます。

第5問

回転体の体積。良問。誘導も丁寧。
これは、特進の例題で使いたい。生徒は苦手とするタイプかな。

最低でも二問完答したいですね。